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J-GLOBAL ID:202002221297609889   整理番号:20A1157139

急性虚血性脳卒中続発性脳心症候群患者の心臓自律神経機能不均衡とカテコールアミンに対する鍼の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Acupuncture on Cardiac Autonomic Imbalance and Catecholamine in Patients with Cerebrocardiac Syndrome Secondary to Acute Ischemic Stroke
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 131-136  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3147A  ISSN: 1005-0957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性虚血性脳卒中(AIS)の続発性脳心症候群(CCS)患者における心臓自律神経機能不均衡とカテコールアミンに及ぼす覚醒脳清心針療法の効果を調査する。方法:80例のAIS続発性CCS患者をランダムに観察グループと対照グループに分け、各群40例。対照群には抗凝血、抗血小板、栄養脳神経と心筋などの通常の西洋医学対症支持治療を投与し、観察群は対照群の上に覚醒脳清心針刺法を与え、両群とも2週間治療した。両群の治療前後の臨床症状と実験室検査の改善状況を観察し、両群の臨床治療効果を統計した。【結果】2群間のTCM症候群スコア,米国国立衛生院における神経機能欠損スコア(NIHSS)は有意に減少し(P<0.05),日常生活活動能力指数尺度(Barthel指数)は有意に増加した(P<0.05)。観察群は治療後以上の指標が対照群より優れていた(P<0.05)。治療後,血漿トロポニンI(cTnI),クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB),クレアチンキナーゼ(CK),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)レベル,およびST-Tセグメントと不整脈の発生率は,両群で有意に減少した(P<0.05)。観察群の治療後,上記の指標は対照群より低かった(P<0.05)。2群間の心拍数変動性(HRV)関連パラメータの全範囲隣接RR間隔の差の平方根(RMSSD)、RR間隔標準偏差(SDNN)、5min平均標準偏差(SDANN)。隣接RR間隔が>50ms以上の場合、総心拍数のパーセンテージ(PNN50%)、低周波(LF)、高周波(HF)はいずれも顕著に上昇し(P<0.05)、低周波/高周波比(LF/HF)は低下(P<0.05)した。観察群は治療後以上の指標が対照群より優れていた(P<0.05)。治療後,血漿ノルアドレナリン(NA),アドレナリン(E),およびドーパミン(DA)は,両群で有意に減少した(P<0.05)が,観察群の治療後,上記の指標は,対照群より低かった(P<0.05)。観察群の臨床総有効率は対照群より高かった(P<0.05)。結論:覚醒脳清心針療法は、AIS続発性CCS患者の神経系と心臓損傷を著しく軽減し、日常生活能力を高め、顕著な心脳保護効果を有し、その機序は心臓自律神経機能を調節し、ストレス反応を抑制し、カテコールアミン発現を低下させる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の薬物療法  ,  東洋医学  ,  生薬の臨床への応用 

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