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J-GLOBAL ID:202002221379246375   整理番号:20A0450387

官能化セルロース繊維のFT-IR分光法と形態学的研究 生物学的Pistacia Vera殻副産物抽出物を用いたそれらの染色特性の評価【JST・京大機械翻訳】

FT-IR spectroscopy and morphological study of functionalized cellulosic fibers: Evaluation of their dyeing properties using biological Pistacia vera hulls by-product extract
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 1106-1114  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースとアニオン性実体間の反発は,その構造上にカチオンサイトを付与することにより克服できた。本研究では,異なる量のキトサンバイオポリマ(0.0125~0.075%),ジメチルジアリルアンモニウムクロリドおよびジアリルアミン共重合体(1~5%),ミョウバン(0.5~20g/L)および塩化ナトリウム(2~40g/L)を用いて綿布の処理を検討し,Pistacia vera殻副産物の生態学的抽出物による染色挙動を改善した。セルロース繊維の化学修飾をFourier変換赤外(FT-IR)と走査型Electron顕微鏡(SEM)を用いて確認した。非修飾及び修飾セルロース試料をPistaciavera抽出物で染色した。染色特性を色座標と色強度の測定により評価した。結果は,染色性能が次の順序に従うことを示した:Cotton-ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとジアリルアミンco-polymer(K/S=9.6)>Cotton-キトサン(K/S=8.97)>Cotton-Alum(8.84)>Cotton-NaCl(K/S=6.06)>未処理綿(K/S=1.98)。全ての染色試料は洗浄,ラビング及び光に対して良好な堅ろう度を示した。全体として,本研究では,セルロース構造の機能化がカチオン部位数に依存してその染色挙動を大きく改善できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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多糖類  ,  酵素一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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