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J-GLOBAL ID:202002221401416085   整理番号:20A0539093

駆出率が保持された心不全患者における心房細動に対するスピロノラクトンの効果:無作為化プラセボ対照TOPCAT試験の事後分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of Spironolactone on Atrial Fibrillation in Patients with Heart Failure with Preserved Ejection Fraction: Post-Hoc Analysis of the Randomized, Placebo-Controlled TOPCAT Trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 73-80  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4022A  ISSN: 1175-3277  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)は心不全(HF)患者における心房細動(AF)のリスクを減少させ,駆出率を低下させる。HFおよび保存駆出分画(HFpEF)を有する患者におけるAF予防に対するMRAsの有効性は不明である。目的:症候性HFpEFを有する2733名の患者において,新規発症AFの減少およびAFの再発におけるスピロノラクトンの有効性を決定するために,無作為プラセボ対照試験の二次分析を行った。【方法】ベースラインにおける一般的AFを有する患者と有しない患者を含み,永続的AFを有する患者を除外した。患者は1:1からスピロノラクトンまたはプラセボに無作為化した。新規発症AFのリスクまたはAFの再発を,対応する95%信頼区間(CI)を有するハザード比(HRs)を用いて定量化した。結果:ベースラインにおいて,2228名(64.7%)の患者はAF(スピロノラクトン,n=1111;プラセボ,n=1117)の病歴を持たなかったが,505名(18.4%)の患者は一般的AF(スピロノラクトン,n=260;プラセボ,n=245)を有していた。3.1年(四分位範囲[IQR]2.0~4.9)の追跡期間の中央値の間,新規発症AFの発生率は両治療群で類似していた:スピロノラクトン5.2%(n=58)対プラセボ4.4%(n=49);P=0.41。新規発症AFのリスクは,両治療群で類似していた:HR 1.19;95%CI0.81-1.74;P=0.38。AF再発は,3.3年(IQR1.9-4.7):スピロノラクトン11.5%(n=30)対プラセボ11.8%(n=29)の中央値追跡調査の間,両治療群で同様であった。P=1.00。AFの再発のリスクは,治療アームにおいて異ならなかった:HR0.94;95%CI0.57-1.58;P=0.83。結論:スピロノラクトンはHFpEF患者における新発症AFまたはAF再発のリスクを減少させない。これはHFを有する患者と減少した駆出率のコホートにおける結果とは対照的である。臨床試験登録:ClinicalTrials.gov識別子。NCT00094302(TOPCAT)。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  生薬一般  ,  心臓作用薬の基礎研究 
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