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J-GLOBAL ID:202002221415552518   整理番号:20A0635135

FeドープMnNiGe化合物における円錐螺旋磁気秩序化支配格子歪と巨大負熱膨張【JST・京大機械翻訳】

Cone-spiral magnetic ordering dominated lattice distortion and giant negative thermal expansion in Fe-doped MnNiGe compounds
著者 (17件):
資料名:
巻:号:ページ: 804-810  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2467A  ISSN: 2051-6355  CODEN: MHAOAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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負の熱膨張(NTE)は,正の熱膨張(PTE)特性を補償するための精密産業の要求を満たすための強力な研究課題の一つとして出現した。NTE挙動の調整は,熱膨張を調整するためのキーである。化学修飾と粒径効果はNTE挙動を調整する有効な手段と見なされ,結晶学的寄与は通常NTEの上限である。ここでは,六方晶系のMnM′Ge系(M′:Ni,Co)合金における磁気構造によって支配される格子歪を含むNTE挙動を調整する新しい方法を報告した。得られた最大線形NTEは,FeドープMnNiGe合金に対して~195K(80~275K)の広い温度間隔においてΔL/L~-23690×10-6([小さいアルファ,ギリシア,マセロン]=-121.5×10~-6K~-1)に達した。この値は対応する平均結晶学的寄与の値より3.3倍大きく,これまで報告されたほとんど全てのNTE材料の値を超えていた。中性子粉末回折と第一原理計算を行った。その結果,FeドープMnNiGeは不整合円錐螺旋磁気秩序化を示し,相転移中の格子歪は線形強磁性秩序をもつMnCoGeInのそれよりも顕著であることを明らかにした。より大きな格子歪は,c軸に沿った六方晶相の開裂に好都合であった。その結果,(110)結晶面に沿った集合組織効果が成形プロセス中に生じ,等方性面内線形NTEの振幅を大きく増大させた。本研究は調整可能なNTE挙動を探索するための新しい戦略を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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その他の無機化合物の磁性  ,  医用素材  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  その他の無機化合物の薄膜  ,  酸化物結晶の磁性 

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