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J-GLOBAL ID:202002221432575677   整理番号:20A0788550

フルスケール都市廃水処理システムからの廃棄好気性粒状スラッジの消化性【JST・京大機械翻訳】

Digestibility of waste aerobic granular sludge from a full-scale municipal wastewater treatment system
著者 (3件):
資料名:
巻: 173  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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商品名ネレダの下での本格的な好気性粒状スラッジ技術を,工業廃水処理と同様に,都市のために実施した。操作反応器手順により,2種類の廃棄物好気性粒状スラッジを明確に識別できた。1)好気性粒状スラッジ選択放電(AGS-SD)と2)好気性粒状スラッジ混合物(AGS-RTC)。本研究では,中温条件下でのAGS-SDおよびAGS-RTCの嫌気性生分解性を系統的に比較した。結果は,さらに,廃棄物活性スラッジ(WAS)の嫌気性転換と同様に,実物大の都市廃水処理施設からの一次スラッジ(PS)と比較した。分析はAGS-SDおよびPSに対して類似の化学的特性を示し,両者は高炭水化物含量(それぞれ429±21および464±15mgグルコース/g VSスラッジ),主にセルロース繊維により特性化された。同時に,AGS-RTCはWASに近い化学的性質を示し,両者は比較的高い蛋白質含量により特性化され,それは個々に498±14及び389±15mg/g VSスラッジであった。AGS-SDは,高い生化学的メタンポテンシャル(BMP)(296±15mL CH_4/g VS基質)によって特徴付けられた。それはPSのそれと類似して,AGS-RTCとWASのそれより著しく高かった。驚くべきことに,AGS-RTC(194±10mL CH_4/g VS基質)のBMPはWAS(232±11mL CH_4/g VS基質)のそれより有意に低かった。AGS-RTCのコンパクト構造を機械的に破壊するとメタン生成速度は加速されたが,BMP値にはあまり影響しなかった。結果は,WASと比較して,AGS-RTCにおける蛋白質と炭水化物が嫌気性生物分解に対してより抵抗性であり,それはAGS-RTCにおける難分解性微生物代謝産物の存在に関連する可能性があることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 

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