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J-GLOBAL ID:202002221447158457   整理番号:20A0138466

光化学系IIの光合成酸素発生複合体におけるダングリングマンガンに対する配位子場の配向【JST・京大機械翻訳】

Orientation of Ligand Field for Dangling Manganese in Photosynthetic Oxygen-Evolving Complex of Photosystem II
著者 (2件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 128-133  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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S_2状態におけるスピン構造と植物光化学系IIの酸素発生複合体のマンガンクラスタの結晶構造を,g=4信号の磁気異方性の定量的評価によって結合した。3.93と4.13のg値は,膜法線に平行と垂直の方向のg=4信号で得られた。膜に対する平行及び垂直配向に対するピーク間分離はそれぞれ270及び420Gであった。結晶構造との比較により,ゼロ磁場分裂のz軸はマンガンクラスタにおけるMn4-O-(W1)と結合するダングリングボンドMnの方向に起因することが分かった。結果は,ダングリングボンドMnの原子価がS_2高スピン状態におけるMn-(III)であるという最初の実験的証拠を与える。Mn3からMn3への強い交換結合が4スピン結合におけるg=4.1スピン状態に必要であることを示した。これは量子力学/分子力学(QM/MM)計算における現在の閉じたクバン模型がg=4.1スピン構造を説明できないことを示す。ダングリングMnのオンサイトゼロ磁場分裂を,4つの結合スピン状態におけるクバン骨格に対するダングリングMnとの強い反強磁性結合(-50cm-1)下で-2.3cm-1と評価した。クラスタにおけるMn原子価の配置の観点から,閉じたキュバン模型は有効であるが,S_1状態結晶構造からの大きな構造偏差はない。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光合成  ,  第6族,第7族元素の錯体 
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