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J-GLOBAL ID:202002221448340435   整理番号:20A1356631

川崎病患者の臨床管理における可溶性CD163の有用性【JST・京大機械翻訳】

Utility of Soluble CD163 in the Clinical Management of Patients With Kawasaki Disease
著者 (13件):
資料名:
巻:ページ: 148  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7090A  ISSN: 2296-2360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:静脈内免疫グロブリン(IVIG)療法は川崎病(KD)のための有用な第一選択治療である。しかし,患者の10-20%は,応答に失敗し,追加のIVIGを必要とする。可溶性CD163(sCD163)はマクロファージ活性化のバイオマーカーと考えられている。KD患者において血清sCD163を測定する報告はない。本研究は,KD患者の臨床管理における可能な有用性を探求することを目的とした。方法:良く定義されたKDを有する87人の患者を,同等の年齢の19人の健康な個人と共に後ろ向きに登録した。KD患者を3群,A群(初期IVIG応答者),B群(追加IVIG応答者),およびC群(追加IVIG非応答者)に分類した。完全な血球数,C反応性蛋白質,d-ダイマー,アルブミン,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),およびアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)と共に血清sCD163を,すべての症例で初期IVIG治療の前に,そして,その後,症例の一部で,測定した。【結果】初期IVIG前のKD患者における血清sCD163は,対照群よりはるかに高かった。sCD163の中央値(四分位範囲)は次の通りであった。対照446(385-521)ng/mL;群A,699(478-1,072);群B,1,349(1,116-1,390);群C,665(544-1094)。一般的に,sCD163はALTおよびASTと密接な正の相関を示したが,他のマーカーとは相関しなかった。KD群の中で,群Bは最も高いsCD163を示した:群B対A:p=0.0003;B対C:p=0.035)。血清sCD163はA群でIVIG後に有意に増加したが,他の変化はみられなかった。結論:血清sCD163レベルは,特にIVIGに対する反応性を予測するために,KDの臨床管理における有用なバイオマーカーであった。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の薬物療法 
引用文献 (34件):

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