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J-GLOBAL ID:202002221487831233   整理番号:20A0272358

炎症性腸疾患誘発マウスモデルにおける結腸長に及ぼす食餌性プロバイオティクスの影響:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of dietary probiotics on colon length in an inflammatory bowel disease-induced murine model: A meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1807-1819  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,メタ分析による炎症性腸疾患(IBD)に及ぼすプロバイオティクス補給の影響を調査した。プロバイオティクス投与の効果を評価するために30の研究を含めた。標準化された平均差を用いて効果サイズを推定し,CochranのQ試験を用いて効果サイズの統計的不均一性を評価し,混合効果モデルを用いて効果サイズの不均一性を説明するメタANOVAとメタ回帰分析を行った。出版バイアスを評価するためにEggerの線形回帰試験を行った。評価した因子の中で,結腸長とミエロペルオキシダーゼはそれぞれ最大のQ統計とI2指数を示した。Colon長,形質転換成長因子β,IL-10,スーパーオキシドジスムターゼおよびグルタチオンは,固定およびランダム効果モデルにおいて正の効果サイズを示した。他のもの(脾臓重量,腫瘍壊死因子α,IL-1β,IL-6,IL-12,IL-17,IFN-γ,疾患活性指数,チオバルビツル酸反応物質,一酸化窒素,ミエロペルオキシダーゼ,マロンジアルデヒド,組織学的スコア,および巨視的炎症スコア)は,固定およびランダム効果モデルにおいて負の効果サイズを示した。プロバイオティクスは,IL-10を除いて,調査した全ての因子に有意な影響を示した。メタANOVAおよびメタ回帰分析において,Lactobacillus paracaseiは結腸の長さに対して最も効果的なプロバイオティクスであった。Lactobacillus paracasei,Lactobacillus reuteri,Lactobacillus fermentum,およびLactobacillus bulgaricusとSaccharomyces bourardii(LC+SB)の混合物は,結腸長,腫瘍壊死因子α,IL-6,IL-10,IFN-γ,および疾患活性指数に有効であった。Lactobacillus rhamnosusはIL-10とIFN-γに最も効果的であった。食餌性プロバイオティクスはIBDの症状の改善に有効である。このメタ分析の結果は動物実験の欠如によりいくつかの限界があったが,それらはIBDの人々にとって意味がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
乳製品  ,  牛  ,  腸  ,  免疫反応一般  ,  チーズ 

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