文献

J-GLOBAL ID：202002221533845667   整理番号：20A1054733

肺癌患者における経路完成と減少した病院入院の間の因果関係:傾向スコアマッチングを用いた後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Causation between Pathway Completion and Reduced Hospital Stay in Patients with Lung Cancer: a Retrospective Cohort Study Using Propensity Score Matching

著者 (4件)： Furuhata Hiroki (Department of Hospital Institutional Research, University of Miyazaki Hospital, Miyazaki, Japan) ,  Furuhata Hiroki (Graduate School of Medicine and Veterinary Medicine, University of Miyazaki, Miyazaki, Japan) ,  Araki Kenji (Department of Hospital Institutional Research, University of Miyazaki Hospital, Miyazaki, Japan) ,  Ogawa Taisuke (Department of Hospital Institutional Research, University of Miyazaki Hospital, Miyazaki, Japan)
資料名： Journal of Medical Systems  (Journal of Medical Systems)
巻： 44  号： 6  ページ： 105  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4623A  ISSN： 1573-689X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは以前,臨床経路完了が病院滞在の減少を助けることを示した。しかし,著者らの以前の結果は因果関係のみを示した。したがって,本研究の目的は,肺癌患者のための臨床経路完了と減少病院滞在の間の因果関係を分析することであった。宮崎病院大学の電子カルテから2013年4月から2018年3月までのデータを収集した。傾向スコアマッチングを用いて227名の患者から記録を抽出した。患者をさらに経路完了群に分割し,経路を完了しなかった。各群の74人の患者は,データ分析のために利用可能であった。著者らの主な分析は退院曲線を推定することを含み,それは院内率と病院滞在から成っていた。臨床経路で登録された医療の頻度を比較するために追加分析を行ったが,実施されなかった(偏った医療処置と呼ばれる)。これらの治療の発生は,臨床経路が完了しないことを意味した。主な結果は,完了群の院内率の減少を示し,完全でない群と比較した。ログランク検定のp値は,全患者に対して<0.001,切除を受けた患者および切除を受けなかった患者に対して0.017であった。追加の結果は,多くの静脈内点滴が,それらの臨床経路への登録にもかかわらず,実施されなかったことを示した。著者らの結果は,臨床経路完了が効率と安全性の改善に寄与することを示す。この単純化された手順は,他の疾患および臨床指標に適用できると期待される。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  データ解析 ,  宮崎県 ,  *肺腫瘍 ,  点滴 ,  電子カルテ ,  *後向きコホート研究 ,  病歴
準シソーラス用語： 臨床指標 ,  医療処置 ,  *傾向スコアマッチング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： クリニカルパス ,  電子カルテ ,  肺癌 ,  傾向スコアマッチング

分類 (2件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  医療制度  (GB04020H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 肺癌 ,  患者 ,  経路 ,  病院 ,  入院 ,  因果関係 ,  傾向スコアマッチング ,  後ろ向きコホート研究