フィラー溶融物による濡れに及ぼす酸化ケイ素上に析出した金属ナノコーティングの影響 II  SiO_2上に析出したナノコーティングのアニーリングがその構造及び酸化物との相互作用に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Krasovskyy V.P.; Kostyuk B.D.; Gab I.I.; Krasovskaya N.A.; Stetsyuk T.V.

文献

J-GLOBAL ID：202002221550336238 整理番号：20A2218098

フィラー溶融物による濡れに及ぼす酸化ケイ素上に析出した金属ナノコーティングの影響 II SiO_2上に析出したナノコーティングのアニーリングがその構造及び酸化物との相互作用に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Metallic Nanocoatings Deposited on Silicon Oxide on Wetting by Filler Melts II. Effect from the Annealing of Nanocoatings Deposited on SiO₂ on their Structure and Interaction with the Oxide

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資料名：
巻： 59 号： 3-4 ページ： 134-140 発行年： 2020年
JST資料番号： C0695A ISSN： 1068-1302 CODEN： PMMCEF 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

キャピラリー溶融洗浄を用いた静滴法を採用して,900°Cでアニール後,500°Cで1×10-3Pa真空中,Pb-15wt%Inメルトによる酸化ケイ素の濡れに及ぼす金属ナノコーティング(単一Ti,Nb,Mo被覆,および2元Ti-Cu,Nb-Cu,およびMo-Cu被覆)の効果を調べた。金属被膜を真空中電子ビーム蒸着により適用した。二層被覆は,層の逐次堆積によって製造された。被覆厚さに対する接触角の依存性から,ε′′閾値の厚さは,被覆のアニーリング温度,あるいは言い換えれば,その構造によって決まることが分かった。異なる金属に対する閾値被覆厚さは酸素に対する化学的親和性に依存する。新たに適用し,アニールした単一Mo,Nb,およびTiコーティングが濡れたとき,それらの閾値厚さはチタン被覆で70から80nm,ニオブ被覆で63から70nm,モリブデン被覆で50から60nmに増加した。Cu,Ni,Mo,Cr,Nb,およびTi被覆の600,900,および1200°Cで焼なました構造を研究した。初期(新鮮堆積)金属被覆は高い完全性を示した。被覆はアニーリング後に分散し,それらの完全性は温度の上昇と共に低下した。分散金属被覆は,被覆金属の酸素への化学親和性に依存して,種々の形状の「島を形成し,円形形状が優勢であった。いわゆるγ′固体の濡れが観察された。島の形状は金属-基板引力(相互作用,付着)と金属の非常に強い表面張力(このような小さな被覆厚さで)の間の平衡によって決定される。アルミニウム合金で石英をろう付けするために金属被覆を使用するため,接着金属(Mo,Cr,Nb,Ti)のコーティングを,保持時間10minで900~1000°Cの温度でアニールするべきである。被覆厚さは閾値範囲内にある。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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金属材料へのセラミック被覆 , 溶射

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