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J-GLOBAL ID:202002221606274270   整理番号:20A1603761

熱可塑性FRPロッドのコンクリート用補強筋への適用可能性の評価

Feasibility Study on Thermoplastic FRP Rod to Rebar in Concrete
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 335-342(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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いくつかの鉄筋コンクリート部材において塩害による劣化が進行するので,安全性と安全性が脅かされている。対策として,FRPロッド,ステンレス鋼棒,およびエポキシ被覆補強筋のような高耐食性補強筋をコンクリートの補強に用いた。しかし,従来の熱硬化性FRPは,その高価なため不利であり,広範な使用には普及していない。したがって,著者らは熱可塑性FRPの大量生産に取り組んでいる。もし開発されると,コスト低減が期待できる。本研究は熱可塑性FRPに焦点を当て,鋼棒の代替品としてコンクリートの補強への適用性を評価した。すなわち,コンクリートに埋め込むための基本的な性能を確認するために,補強筋自体の引張強度に及ぼす高アルカリ性水溶液と水への浸漬の影響を確認した。次に,コンクリートと補強筋の間の接着強度を確認した。さらに,FRPロッドによるコンクリート梁試験片の曲げ荷重試験を行い,同時にFEM解析を行った。その結果,熱可塑性FRP棒は鋼棒の代替品としてコンクリートの補強に適用できることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (1件):
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建設材料 
引用文献 (32件):
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