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J-GLOBAL ID:202002221629512728   整理番号:20A0584556

DBcAMPとIBMXの併用はマウス胚小胞卵母細胞における長期人工減数分裂停止により誘導される損傷を最小化する【JST・京大機械翻訳】

Combined use of dbcAMP and IBMX minimizes the damage induced by a long-term artificial meiotic arrest in mouse germinal vesicle oocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 262-273  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環状アデノシン一リン酸(cAMP)活性のホスホジエステラーゼ(PDE)仲介還元は,哺乳類卵母細胞における胚小胞(GV)破壊を開始することができる。in vitroで減数分裂再開を分析するために,長期間にわたりGVステージで卵母細胞を維持することが重要である。減数分裂再開は,cAMPモジュレーター,ホルスコリン,cAMP類似体ジブチリルcAMP(dbcAMP)またはPDE阻害剤,ミルリノン(Mil),シロスタゾール(CLZ)および3-イソブチル-1-メチルキサンチン(IBMX)により,分離した卵母細胞で可逆的に阻害される。しかしながら,これらの化学物質は,独立して使用したとき,卵母細胞の発生と成熟に負の影響を及ぼすここでは,ICRマウスを用いて,その後の卵母細胞および胚発生に対する最小の毒性効果でGVステージ停止を維持できるモデルを開発した。著者らは,ホルスコリン,dbcAMP,Mil,CLZ,IBMXの最適濃度および卵母細胞減数分裂再開を阻害するためのそれらの組合せを同定した。副作用は,wasアウト後の減数分裂再開,最初の極体押出,初期アポトーシス,二本鎖DNA切断,ミトコンドリア分布,アデノシン三リン酸レベル,および胚発生を含む,その後の発生可能性に従って評価した。50.0μM dbcAMPと10.0μM IBMXの組合せによる培養は,GV期卵母細胞における減数分裂再開を効率的に阻害し,その後の卵母細胞成熟と胚発生に対する毒性は低かった。本研究は,GV段階でマウス卵母細胞を効果的に停止し維持するために毒性を低減する新規な方法を提案する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  繁殖管理 
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