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J-GLOBAL ID：202002221666214847   整理番号：20A1481473

マルチプローブ真円度測定法の精度に及ぼす位置誤差の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of positional errors on the accuracy of multi-probe roundness measurement methods

著者 (2件)： Tiainen T. (Department of Mechanical Engineering, Aalto University, Espoo, Finland) ,  Viitala R. (Department of Mechanical Engineering, Aalto University, Espoo, Finland)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 144  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチプローブ真円度測定法は,紙機ロールのような大きなフレキシブルロータの断面真円度プロファイルと動的挙動を測定するために使用できる。他の真円度測定法はそのような測定に適していないので,ロータは精密スピンドル上で測定するのに大きすぎるので,測定プロファイルの中心点は測定中に予測不可能で非反復可能な方法で移動できる。マルチプローブ真円度測定法は,限られた範囲まで,中心点運動(通常,誤差運動とも呼ばれる)と回転工作物の断面の真円度プロファイルを分離することができる。本研究では,3つの異なるマルチプローブ真円度測定法の精度に対する位置誤差と中心点運動の影響を比較した。研究は,プローブノイズ,位置誤差,および中心点運動が,異なる方法で生成された真円度プロファイルの精度に及ぼす影響の定量化を含んだ。連続ランダム中心点運動を生成する新しい方法を示した。中心点運動を有する回転工作物の信号をシミュレートし,GUMハンドブックサプリメント1ガイドラインに従って,モンテカルロ法を用いて,この方法の調和成分の分布を得た。異なる誤差に対する分布と真円度パラメータに及ぼすそれらの影響を,各真円度測定方法に対して別々に提示した。本研究の結果は,方法間の低次高調波成分にわずかな違いしか示さない。また,結果は,直径サンプリングが水平位置誤差に免疫的であるが,プローブの角度位置誤差に特に敏感であり,高調波成分の振幅ではなく,位相に蓄積するより多くの誤差をもたらすことを示す。高次高調波成分により,得られた誤差分布は,調和感度に対する理論的誤差伝搬速度と良く一致することが観察された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モンテカルロ法 ,  雑音 ,  プローブ ,  *スピンドル ,  真円度 ,  高調波 ,  位相
準シソーラス用語： 不確実性解析 ,  マルチプローブ ,  動的挙動 ,  位置誤差 ,  高調波成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マルチプローブ真円度測定 ,  Fourier真円度 ,  変位プローブの真円度 ,  不確実性解析

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチプローブ ,  真円度 ,  測定法 ,  位置誤差