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J-GLOBAL ID:202002221813622215   整理番号:20A1007863

高可溶性リゾホスホリパーゼ活性による歯周炎患者からのヒト歯肉溝滲出液における低レベルのリゾホスファチジン酸:歯周炎による歯槽骨消失に対する潜在的な保護的役割【JST・京大機械翻訳】

A low level of lysophosphatidic acid in human gingival crevicular fluid from patients with periodontitis due to high soluble lysophospholipase activity: Its potential protective role on alveolar bone loss by periodontitis
著者 (14件):
資料名:
巻: 1865  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト唾液中のリゾホスファチジン酸(LPA)のサブマイクロモル濃度を以前に検出した。ここでは,歯周炎および健常対照患者のヒト歯肉溝液(GCF)におけるLPA濃度を比較し,局所LPAレベルがどのように酵素的に調節されているかを検討した。GCFにおけるLPAとその前駆体リゾリン脂質の濃度を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によって測定した。遊離コリンと遊離脂肪酸の定量により,LPA生産とLPA分解酵素活性を測定した。歯周炎患者のGCFにおけるLPAの濃度は,LPAに対するより高い可溶性リゾホスホリパーゼ活性のため,健常対照者のそれより低かった。LPAは,ヒト歯肉上皮由来腫瘍細胞系,Sa3の生存を阻害し,Ca2+動員を介しSa3を活性化し,in vitroでSa3からインターロイキン6を遊離することを見出した。さらに,歯肉へのLPAの局所注入は,in vivoでの歯周炎のラットモデルにおける口腔細菌接種により誘導された結紮誘導実験的歯槽骨損失を軽減した。ヒトGCFにおける高濃度のLPAは正常歯肉上皮の完全性と機能を維持するために必要であり,歯周炎の進行を保護する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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