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J-GLOBAL ID:202002221851530636   整理番号:20A2229031

Na+,Ca2+及びMg2+とのリン酸基の水性接触イオン対 フェムト秒赤外分光及び分子動力学シミュレーションによる構造識別【JST・京大機械翻訳】

Aqueous Contact Ion Pairs of Phosphate Groups with Na+, Ca2+ and Mg2+ - Structural Discrimination by Femtosecond Infrared Spectroscopy and Molecular Dynamics Simulations
著者 (4件):
資料名:
巻: 234  号: 7-9  ページ: 1453-1474  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0443A  ISSN: 0942-9352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水性環境中のNa+,Ca2+およびMg2+イオンとのリン酸塩基の接触および溶媒共有イオン対の程度と,ポリアニオンDNAおよびRNA構造の安定性に対するそれらの関連性は,高度に議論されている。リン酸ジメチル(DMP)の非対称リン酸伸縮振動を用いて,DNAとRNAの糖-リン酸塩骨格のモデル系,著者らは,青色シフトスペクトルシグネチャの存在による接触イオン対形成を報告する線形赤外,フェムト秒赤外ポンププローブおよび吸収2D-IRスペクトルを提示した。直線赤外スペクトルと比較して,非線形スペクトルは,スペクトルがピーク周波数,遷移双極子モーメント強度,および励起状態寿命における差を強調するので,感度の増加を伴う接触イオン対を明らかにした。実験結果は,リン酸塩イオン-水クラスタに関する密度汎関数シミュレーションでベンチマークされた,長い時間スケールMDシミュレーションで裏付けられた。顕微鏡的解釈は,リン酸塩基およびイオンNa+,Ca2+およびMg2+により形成されたイオン対の微妙な構造的差異を明らかにした。リン酸塩基とイオンの周りの溶媒和殻の厳密な特性は,実験観察を説明するために必須である。本研究は,モデル系の助けを借りてトピックスを探し,接触イオン対形成の新しい実験データを確立し,それによって複雑な生体系におけるリン酸塩-イオン相互作用の分析的プローブとして非線形2D-IR分光法の可能性を強調する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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非金属化合物  ,  化合物の化学熱力学(混合系)  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  配位化合物の結晶構造一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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