抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】大面積虚血性脳梗塞(ICI)の診断における磁気共鳴三次元動脈スピン標識イメージング(MR3D-ASL)と高分解能磁気共鳴血管造影(HR-MRA)の価値を調査する。【方法】2015年5月から2018年4月までに,大面積ICI患者100例を登録した。MR3D-ASL+IVIMとHR-MRAの脳血流灌流量に対する評価価値を分析した。結果:金標準にて大面積ICI50例、非大面積ICI50例と診断された。IVIMによる大面積ICI診断の感度と特異性はそれぞれ72.0%、64.0%であり、MR3D-ASLによる大面積ICI診断の感度と特異性はそれぞれ88.0%と84.0%であった。IVIMとHR-MRAを併用したMR3D-ASLの感度と特異性は,それぞれ100.0%と100.0%であった。3つの検査モードは大面積ICIに対する感度、特異度を比較し、統計学的有意差があった(すべてP<0.05)。脳梗塞区のCBFは健側より低かった(P<0.05)。脳梗塞のADC,Dおよびf値は,健常側より低かった(すべてP<0.05)。脳梗塞区のD*と健側を比較すると、有意差がなかった(P>0.05)。Pearson相関分析はr-ADC,r-D,r-fがr-CBFと正の相関を示した(r=0.425,0.382,0.341,P=0.016,0.037,0.024)。【結語】MR3D-ASLとIVIMおよびHR-MRAの併用は,大面積ICI患者の脳梗塞低灌流領域を正確に評価することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】