文献

J-GLOBAL ID：202002221930224755   整理番号：20A1972728

リン肥料の施用量が土壌中のP8接種効果に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of phosphorus fertilizer on the inoculation of Penicillium Phospholyticum P8 in soil

著者 (2件)： Yan Gengxu (河北省衡水市桃城区農業農村局,河北 衡水,053000) ,  Fan Bingquan (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,北京,100081)
資料名： Zhongguo Turang yu Feiliao  (Zhongguo Turang yu Feiliao)
号： 1  ページ： 82-90  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2363A  ISSN： 1673-6257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 溶解リン微生物は土壌中の難溶性無機リンの転化に重要な役割を果たし、生産において、リン肥料の施用が溶燐微生物の接種効果に影響を与えるかどうか、如何に溶燐菌肥料とリン肥料の合理的な施用を実現するかは、深く検討すべき問題である。トウモロコシ、落花生、小麦を試験作物とし、リン肥料使用条件下において、リン肥料のP8による作物バイオマス、リン吸収量及び土壌有効リン含有量への影響を研究し、リン肥料によるPenicilliumoryzaeP8の接種効果への影響を検討した。結果は,ポット試験の第1の刈り株が,リン肥料の施用と比較して,トウモロコシとピーナッツのバイオマスを著しく増加しないことを示したが,P8の接種はリンの吸収を促進した。ポット試験の2番目の刈り株では、土壌有効リンの低下状況下で、青カビのP8はトウモロコシ、落花生のバイオマスとリン吸収量を著しく増加させ、また、青カビP8は強い溶解リン効果があり、青カビP8を接種した土壌の可給態リン含有量は接種しない土壌より高かった。コムギのポット試験において,P8の増産作用は有意であり,P8菌剤量の増加に伴いコムギのバイオマスは次第に向上し,青カビとリン肥料の配合施用は小麦のリン吸収能力を効果的に高めることができた。リン肥料は,土壌におけるP8の生存を増加でき,滅菌土壌におけるP8の生存効果は,非殺菌土壌より高かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  殺菌 ,  微生物 ,  *リン ,  農作物 ,  滅菌 ,  コムギ ,  ナンキンマメ ,  Penicillium ,  バイオマス ,  ポット試験
準シソーラス用語： 増産 ,  無機リン ,  可給態リン ,  リン吸収 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  トウモロコシ  (FC03034D)

タイトルに関連する用語 (5件)： リン ,  肥料 ,  用量 ,  土壌 ,  接種