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J-GLOBAL ID:202002221930304954   整理番号:20A1551102

多摩川中流での台風21号による再堆積砂礫砂州におけるグラベルの堆積学的特徴

SEDIMENTOLOGICAL CHARACTERISTICS OF GRAVELS ON REFRESHED GRAVEL BAR BY TYPHOON 1721 IN THE MIDDLE OF THE TAMA RIVER, CENTRAL JAPAN
著者 (2件):
資料名:
号: 55  ページ: 13-21  発行年: 2020年 
JST資料番号: Y0552A  ISSN: 0386-8710  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2017年10月23日の台風21号によって拡幅された多摩川中流域の砂礫砂州を調査した。河川水路から通常の河川流方向に直交するように設定した調査ラインに沿って,地形特性(砂州を横切るシュートフローのレリーフ)と粒度分布の傾向を報告した。砂礫砂州は,主にボルダー-コブルサイズの砕屑物から成る通常(低)河床と主にぺブルから成る高水位(高)河床に区分し,高水位河床の周辺には主にぺブルから成る2次元(2D)砂丘が観察された。さらに,砂礫に共通の形状パラメータの1つとして真円度に焦点を当て,砂礫砂州における砂礫の形状の代表値を検討した。調査ラインに沿って選択した5地点の各々で,多摩川流域の主な岩石である,コブルサイズ(直径64~128mm)及びぺブルサイズ(16~32mm)の砂岩を採取し,砂礫の真円度を測定した。通常河床では,コブルはぺブルより丸いが,高水位河床のコブルの平均真円度はぺブルのそれとほぼ同じであった。より小さな粒子よりも粗い粒子の円磨度が増すという傾向に基づき,ぺブル大の砕屑物の運搬過程に砂礫に作用する破壊と摩耗機構が,2つの河床間で異なると結論付けた。したがって,通常河床で測定した砂礫の代表的な真円度は砂礫砂州で得ることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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堆積岩岩石学 
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