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J-GLOBAL ID:202002221951146390   整理番号:20A1689537

無細胞および濃縮腹水再注入療法のためのマルチリング型ローラーポンプユニットを備えた新規自動腹水濾過および濃縮装置の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a novel automatic ascites filtration and concentration equipment with multi-ring-type roller pump units for cell-free and concentrated ascites reinfusion therapy
著者 (26件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 856-872  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0175A  ISSN: 0160-564X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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無細胞および濃縮腹水再注入療法(CART)は難治性腹水に対する有効な治療法である。しかし,CARTは腹水濾過として実行することが困難であり,濃度は複雑な処置である。さらに,この方法は,臨床技術者の一定の支援,または/および多目的血液処理のための高価な装置の使用を必要とする。したがって,CART特殊化装置(移動性CART[M-CART])を開発し,種々の安全対策および自動機能(例えば,閉塞濾過フィルタの自動洗浄および濃度比の自己調節)によって安全に用いることができた。ダウンサイジング,重量の雷,およびM-CARTにおける自動処理は,新たに開発したマルチリング型ローラポンプユニットの使用を必要とした。この装置は,2018年に日本の規制の下で承認された。CARTの41セッション(悪性腹水,22セッション,および肝腹水,19セッション)を17人の患者でこの装置を使用して実行して,重大な有害事象は起こらなかった。腹水の平均4494gが収集され,腹水の総量は,トラブルなしですべてのセッションで処理された。処理腹水の平均重量は560gであり,平均濃度比は8.0であった。腹水を50mL/分の流速で加工した。平均腹水処理時間は112.5分であり,106.5分(95.2%)の腹水処理を自動的に実行した。オペレータは,平均(3.1分,腹水処理時間の2.1%)で,警報またはサポート情報3.2回に回答した。腹水処理に関連したヒューマンエラーを,平均でセッション当たり0.4回M-CARTによって検出し,オペレータによって適切に対処した。閉塞濾過フィルタの自動洗浄と濃度比の自己調節の頻度は,それぞれ31.7%と53.7%であった。蛋白質,アルブミンおよび免疫グロブリンGの平均回収率(回復線量)は,それぞれ72.9%,72.9%および71.2%(65.9g,34.9gおよび13.2g)であった。ステロイドは,発熱を防ぐためにセッションの92.7%で投与され,体温の平均増加は0.53°Cであった。M-CARTは,オペレータの一定の支援なしに大量の腹水を安全に容易に処理できる小型軽量自動CART特殊装置である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの治療一般  ,  臨床治療学 

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