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J-GLOBAL ID:202002222022935624   整理番号:20A1916195

中国南東部の上部マントルせん断波速度構造:中生代後期~新生代におけるマグマ活動の地震的証拠【JST・京大機械翻訳】

Upper Mantle Shear Wave Velocity Structure of Southeastern China: Seismic Evidence for Magma Activities in the Late Mesozoic to the Cenozoic
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e2020GC009103  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中生代以降のユーラシアの活発な東部縁辺としての福建省-台湾海峡-Taiwan地域は,中期中生代からの古太平洋プレートの沈み込みと後退を経験し,新生代前期の大陸縁辺の分裂と後期新生代のフィリピン海プレートとの衝突を経験した。構造進化過程をより良く理解するために,地殻と上部マントルの高分解能3D剪断波速度モデルを,直接反転法により表面波トモグラフィーから得た。伝統的2ステーション方式による遠地地震表面波から抽出した中間から長周期Rayleigh波分散曲線を,より広いバンド表面波データを得るために,環境雑音交差相関から得た短周期分散曲線と組み合わせた。大規模低速度体の2つのグループは,福建省と台湾海峡の上部マントルに位置し,それぞれ中生代沈み込みと新生代伸張に起因するマグマ活動に密接に関連していると推測される。福建省における低速度異常は,深部地域の西カタイシアブロックに集中し,最上部マントルの小さい体に分裂し,一方,海峡の低速体は,2段階新生代延長に対応して,北部と南部部分に分割される。速度勾配も計算し,リソスフェアの厚さを推定し,それは60-80kmであり,リソスフェア-アセノスフェア境界も強い水平変動と不連続性を特徴とする。著者らの結果は,この領域の地質と構造過程を研究するための重要な地震学的制約を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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プレートテクトニクス 

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