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J-GLOBAL ID:202002222044953411   整理番号:20A1124305

生物肥料としてのシアノバクテリア懸濁液がカミツレ(Matricaria chamomilla L.)の成長因子と精油組成に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cyanobacterial suspensions as bio-fertilizers on growth factors and the essential oil composition of chamomile, Matricaria chamomilla L.
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1231-1241  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究で用いたシアノバクテリア種を薬用植物床から収集し,硝酸塩フリーBG-11培地を用いて培養した。ヘテロ嚢胞性藍藻類は大気窒素を固定し,それらのいくつかは植物ホルモンをさらに生産するので,植物の土壌における有益なシアノバクテリア種の懸濁液を用いることはその成長を促進し,おそらくこの植物の精油に影響すると仮定した。苗木成長試験に基づいて,シアノバクテリア種Nostoc carneum,Wollea vaginicolaおよびNostoc punctiformeをポット試験のために選択した。7つの複製による温室実験を設計し,Matricaria chamomilla L.の成長と精油生産に及ぼすシアノバクテリア懸濁液の影響を評価した。シアノバクテリア懸濁液を植え付け15日後に適用した。開花後50日目に植物を収穫し,植物成長パラメータを測定した。さらに,処理と対照ポットの両方からの土壌試料の化学組成を分析した。研究したシアノバクテリア懸濁液の全ては,精油の重量と根の成長に有意な影響を及ぼした。N.carneumで処理した植物における精油のchamアズレン含量は対照より26.9%多かった。HPLC分析は,この実験で用いたシアノバクテリア種がインドール3-酢酸,インドール3-プロピオン酸及びインドール3-酪酸のような植物成長促進ホルモンを生産できることを明らかにした。シアノバクテリアIAAとすべての成長因子の間に有意な正の相関があり,精油の一部の成分もあった。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  海藻類 

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