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J-GLOBAL ID：202002222057959687   整理番号：20A0651647

石英光刺激ルミネセンス配置座標モデル【JST・京大機械翻訳】

Quartz optically stimulated luminescence configurational coordinate model

著者 (3件)： Williams Owen M. (Institute of Photonics and Advanced Sensing, School of Physical Sciences, University of Adelaide, Adelaide, 5005, Australia) ,  Spooner Nigel A. (Institute of Photonics and Advanced Sensing, School of Physical Sciences, University of Adelaide, Adelaide, 5005, Australia) ,  Spooner Nigel A. (Weapons and Combat Systems Division, Defence Science and Technology Group, P.O. Box 1500, Edinburgh, 5111, Australia)
資料名： Radiation Measurements  (Radiation Measurements)
巻： 132  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0649A  ISSN： 1350-4487  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス刺激を用いた最近の研究において,石英における光刺激ルミネセンス(OSL)と光転写熱ルミネセンス(PTTL)が共通のパルス応答により特徴付けられることを明らかにした。この結果は,両方の放出が同じデトラッピング機構によって支配されていることを示している。本研究では,機構を記述するための共通配置座標モデルを開発した。このモデルの中で,トラップを表す二量体の基底状態の振動エネルギーとしての熱支援効果に関連するエネルギーを同定した。さらに,振動励起基底状態準位と二量体励起状態の間の光学遷移としてOSL刺激過程をモデル化した。付加的なルミネセンスパラメータを導入することにより,パルス刺激に対する熱消光と室温OSL応答の根底にある過程が励起状態を空にする競合モードにより表現できることを明らかにした。特に,室温パルス応答は励起状態から正孔が放出される低い反結合準位への光学遷移によりモデル化できることを見出した。対照的に,熱消光は,大きな二量体成分分離における励起状態振動解離によって説明される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 振動エネルギー ,  パルス応答 ,  振動励起 ,  二量体 ,  基底状態 ,  パルス ,  *ルミネセンス ,  励起状態 ,  転写 ,  正孔 ,  *石英 ,  熱ルミネセンス
準シソーラス用語： 熱消光 ,  トラッピング ,  *光刺激ルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 石英におけるパルス光刺激ルミネセンス ,  ホールアントラッピング機構 ,  配置座標図 ,  熱支援 ,  室温パルス時間定数 ,  熱消光

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 石英 ,  光刺激ルミネセンス ,  モデル