文献
J-GLOBAL ID:202002222105086564   整理番号:20A2071130

マイクロ波ソルボリシスによる天然リグニン構造の化学的変化によるサトウキビバガスからの抗ウイルス物質の生産【JST・京大機械翻訳】

Production of Antiviral Substance from Sugarcane Bagasse by Chemical Alteration of its Native Lignin Structure through Microwave Solvolysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  号: 17  ページ: 4519-4527  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1411A  ISSN: 1864-5631  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リグノセルロースからの生物活性剤の生産は,植物細胞壁が本質的に非生物活性であるため,限られた注目を受けてきた。本研究では,0.5%H_2SO_4を含む水性グリセロール中200°Cでのマイクロ波加熱によりサトウキビバガスからリグニン由来抗ウイルス物質を生成する化学反応を報告した。FR_200として指定した精製画分は,細胞毒性なしにL929細胞における脳心筋炎ウイルス(EMCV)の複製を強く阻害した。HSQC NMRスペクトルは,天然リグニンにおける主な単位間結合が反応によって開裂されることを示した。ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)と熱分解-GCMSは,FR_200が重量平均分子量約2000のオリゴマリグニンから成ることを明らかにした。バガスを低温,140°Cおよび160°Cで反応させると,天然リグニン下部構造は部分的に保持され,抗ウイルス活性は有意に減少した。その結果,抗ウイルス活性は天然リグニン構造の厳しい変化により出現することを示した。さらに,抗ウイルスリグニンは,L929の先天性免疫系がFR_200処理によって活性化されないので,直接接触を介してEMCVビリオンを不活性化し,L929がウイルス感染前にリグニンで前処理されたとき,抗ウイルス活性は見られなかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

前のページに戻る