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J-GLOBAL ID:202002222109169351   整理番号:20A0475566

mTORC1はDGKβ誘発神経突起伸長と脊髄形成に関与する【JST・京大機械翻訳】

mTORC1 is involved in DGKβ-induced neurite outgrowth and spinogenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0890A  ISSN: 0197-0186  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジアシルグリセロールキナーゼβ(DGKβ)は,DGをホスファチジン酸(PA)に変換する酵素であり,特に大脳皮質,海馬および線条体のニューロンにおいて特異的に発現される。著者らは以前にDGKβが神経突起伸長と脊髄形成を誘導し,情動と記憶を含むより高い脳機能に寄与し,C1ドメインを介したDGKβの細胞膜局在とC末端の塩基性アミノ酸のクラスターがその機能に必要であることを報告した。DGKβによるニューロン発生に関与する機構を明らかにするため,DGKβ活性がヒト神経芽細胞腫SH-SY5Y細胞を用いて神経突起伸長を誘導するかを検討した。DGKβは,キナーゼ依存経路を介してラパマイシン複合体1(mTORC1)の哺乳類標的の活性化により神経突起伸長を誘導した。加えて,初代培養皮質および海馬ニューロンにおいて,mTORC1の阻害はDGKβ誘導神経突起伸長,分枝および脊髄形成を消失させた。これらの結果は,DGKβがキナーゼ依存性経路においてmTORC1を活性化することにより神経突起伸長と脊髄形成を誘導することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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