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J-GLOBAL ID：202002222118200272   整理番号：20A0527364

ポリイオン錯体生成によるセルロースエーテル集合体に対するせん断誘起フィラメント状ドメインの動的ゲル化【JST・京大機械翻訳】

Dynamic gelation of shear-induced filamentous domains for cellulose ether assemblies due to polyion complexation

著者 (3件)： Takayama Yuriko (Department of Fundamental Engineering, School of Engineering, Utsunomiya University, 7-1-2 Yoto, Utsunomiya, Tochigi 321-8585, Japan) ,  Matejka Libor (Institute of Macromolecular Chemistry, Academy of Sciences of the Czech Republic, Heyrovsky Sq. 2, 162 06 Prague 6, Czech Republic) ,  Kato Norihiro (Department of Fundamental Engineering, School of Engineering, Utsunomiya University, 7-1-2 Yoto, Utsunomiya, Tochigi 321-8585, Japan)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 234  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭水化物重合体の集合体は多くの応用において重要であり,それらの製造のための改良された方法は次第に求められている。ここでは,ポリ(メタクリル酸)グラフト鎖(HPC-PMA)を有するアルギン酸塩(Alg)とヒドロキシプロピルセルロースの水性二相系が,両相におけるAlg/HPC-PMAの集合を促進することを報告する。流れ場において動的に形成された糸状ドメインをカチオン性ポリエチレンイミン(PEI)との迅速な錯化によってゲル化した。作製されたHPC-PMAゲルフィラメント形態は,供給されたPEI架橋剤の量に応答して,共流マイクロ流体デバイスを用いて束状と解離したゲルフィラメント間で切り替えられた。PEIの過剰錯化はカチオン性ゲルフィラメントの作製に寄与する;この寄与は静電反発による解離構造をもたらす。対照的に,適切な量のPEIは束構造をもたらした。提案した紡糸法はノズル閉塞のリスクを回避し,多重ゲルフィラメントの一段階紡糸を可能にした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *セルロースエーテル ,  フィラメント ,  *ゲル化 ,  多重化 ,  *凝集体 ,  マイクロ流体デバイス ,  紡糸 ,  カチオン ,  *錯体生成 ,  アルギン酸 ,  *ポリイオンコンプレックス ,  流れ場 ,  *剪断 ,  *ゲル ,  ヒドロキシプロピルセルロース

著者キーワード (5件)： ヒドロキシプロピルセルロース ,  アルギン酸 ,  水性二相系 ,  ゲル繊維 ,  ポリイオン錯体

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリイオン錯体 ,  セルロースエーテル ,  集合体 ,  せん断 ,  誘起 ,  ドメイン ,  ゲル化