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J-GLOBAL ID:202002222155718920   整理番号:20A0456045

インスタント茶またはMatchaによる食餌補給に応答したマウスにおける2型糖尿病の腸内Microbiotaの変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in Intestinal Microbiota of Type 2 Diabetes in Mice in Response to Dietary Supplementation With Instant Tea or Matcha
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 44-52  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3251A  ISSN: 1499-2671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸内微生物相は,消化器微生物相異化症を伴う糖尿病患者における代謝と健康において重要な役割を果たしている。したがって,腸内微生物相の生態学的バランスを制御することは,これらの患者の改善に向けた経路を提供する可能性がある。著者らの以前の研究は,茶の機能性成分がin vitroでコーンスターチ消化を阻害する可能性があることを示した。本研究では,トウモロコシ澱粉-茶飼料を開発し,糖尿病マウスにおける血糖及び腸内微生物相に及ぼすそのような食事の影響を調べた。糖尿病は有意な体重減少,多食症および高血糖をもたらした。16S rDNA配列決定により,糖尿病において,Bacteroidaceae,Helicobacteraceae,Ruminococcaceae,Enterobacteriaceae,RikenellaceaeおよびSacaribacterium属_incertae_sedisが有意に増加し,有意に乳酸かん菌,Prevotellaceae,Coriolobacteraceae,VerrucombiaceaeおよびBifidobacteriaceaeを減少させることが明らかになった。トウモロコシ澱粉-茶飼料は,減少した血糖に向かう傾向をもたらし,特にCoriolobacteraceae,Lactobacillus aceae,PrevotellaceaeおよびBifidobacteraceaeのレベルを増加させ,Bacteroidaceae,Ruminococcaceae,HelicobacteraceaeおよびEnterobacteriaceaeを減少させた。即席茶とマッチアの補給は,血糖と腸内微生物相の調節に有益な効果を有し,アロキサン注射によって引き起こされた微生物相の変化を逆転させた。トウモロコシ澱粉-茶調節経路は単一種調節よりも細菌群調節に関与し,茶と結合したコーンスターチが糖尿病患者の機能性食品サプリメントとして使用される可能性があることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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