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J-GLOBAL ID:202002222182846786   整理番号:20A0121978

極性蒸気の選択的予備濃縮のための室温イオン液体被覆黒鉛化炭素【JST・京大機械翻訳】

Room-temperature-ionic-liquid coated graphitized carbons for selective preconcentration of polar vapors
著者 (6件):
資料名:
巻: 1609  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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携帯型または「マイクロ」ガスクロマトグラフィー(GC/μGC)装置における揮発性および半揮発性有機化合物(S/VOCs)の予備濃縮および熱脱着に使用される多くの吸着剤材料は,より極性化合物に対して非極性または中程度極性化合物を優先的に捕捉する。ここでは,極性S/VOCsに対する容量と選択性を強化する目的で,黒鉛化炭素,Carbopack B(C-B)とCarbopack X(C-X)の表面改質剤として既知の三角錐室温イオン液体(RTIL)の使用を調べた。14~130mg/m3の範囲の濃度で,いくつかの有機リン化合物と参照アルキル及び同程度の蒸気圧の芳香族炭化水素を含む13の個々のS/VOCsを用いて,約2.5mgのC-B又はRTIL被覆C-B(RTIL/C-B)を充填した挑戦的チューブにより破過試験を行った。10%の破過容量,V_b10を容量の測定として用いた。RTIL/C-Bに対して,試験した5つの有機リン蒸気のV_b10値は,未処理C-Bのそれらよりも一貫して~2.5倍大きく,4つの非極性参照蒸気のV_b10値は,未処理C-BよりもRTIL/C-Bの方が11~26倍小さかった。類似の蒸気圧の化合物に対して,RTIL/C-Bを有する極性対非極性化合物の容量比は1.8~34の範囲であった。類似の結果は,化合物のより小さいセットに関して,C-XとRTIL/C-Xによって得た。70%の相対湿度または極性と非極性化合物の二成分混合物による試験はRTIL/C-Bの容量に影響を及ぼさず,25~250°Cのサイクルを含む数か月の試験後にV_b10値に変化はなかった。容量は蒸気圧と強く相関した。線形溶媒和-エネルギー関係に基づくモデルを用いて選択性を調整する試みは部分的にのみ成功した。それにもかかわらず,これらの結果は,炭素吸着剤のRTIL被覆が極性S/VOCsに対して選択的にそれらをレンダリングする簡単で信頼できる手段を提供することを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  その他の汚染原因物質 
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