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J-GLOBAL ID:202002222208858928   整理番号:20A2723531

イヌの重度高トリグリセリド血症に対するフェノフィブラート治療【JST・京大機械翻訳】

Fenofibrate treatment for severe hypertriglyceridemia in dogs
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0021B  ISSN: 0739-7240  CODEN: DANEEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質障害はイヌで比較的一般的である。高脂血症は,他の疾患に一次または二次的である。ヒトでは,フェノフィブラートを用いて高トリグリセリド血症を制御する。イヌでは,高トリグリセリド血症におけるフェノフィブラートを評価する研究はない。本研究の目的は,イヌにおける重症高トリグリセリド血症を制御するためのフェノフィブラートの安全性と有効性を評価することであった。重症高トリグリセリド血症(>300mg/dL,3.39mmol/L)を有する合計124匹のイヌ(n=124)を,フェノフィブラート群(n=64)と食餌群(n=60)にランダムに分布した。フェノフィブラート群のイヌを1日1回フェノフィブラート(10mg/Kg)で処理した。飼料群のイヌを低脂肪食(10%)で処理した。血清トリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),肝臓酵素,およびクレアチンキナーゼ濃度を,1カ月の医療または食事療法の前後に評価した。トリグリセリド濃度はフェノフィブラートで減少し(P<0.001),イヌの85.93%はレベルを正常化した。トリグリセリド濃度も低脂肪飼料で減少したが(P<0.001),イヌの26.6%のみがそれらのレベルを正常化した。トリグリセリド濃度はフェノフィブラート(P<0.01)および低脂肪食(P<0.01)で低下した。高コレステロール血症の症例のうち,イヌの53.7%と50%は,フェノフィブラートと食事でそれぞれTC濃度を正常化した。有意な副作用は観察されなかった(3%は下痢を示した)。フェノフィブラートは,高脂血症の原因に関係なく,重症高トリグリセリド血症のイヌのTG濃度を低減および正常化するのに安全で効果的であった。低脂肪食は,TG濃度を低下させるが,正常化しなかった。フェノフィブラート及び低脂肪食はTC濃度低減に有効であった。これは,重症高トリグリセリド血症のイヌにおけるフィブラートを評価し,低脂肪食と比較した最初の研究である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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