文献
J-GLOBAL ID:202002222212540735   整理番号:20A1127802

初心者外科医による最初の腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復のための2D技術による3Dヘッドマウントディスプレイ(HMS-3000MT)と3D受動偏光ディスプレイの比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of a 3D head-mounted display (HMS-3000MT) and 3D passive polarizing display with 2D technique for first laparoscopic inguinal hernia repair by novice surgeons
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 661-668  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4413A  ISSN: 1265-4906  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:三次元(3D)腹腔鏡検査は,初心外科医の外科的スキルを改善し,実験的設定における学習曲線に正の影響を及ぼす。この研究は,3D受動偏光ディスプレイ(3DPPD)と新しい3Dヘッドマウントディスプレイ(3DHMD;HMS-3000MT)の,ノvicesによる最初の腹腔鏡鼠径ヘルニア修復の性能に対する影響を検討し,標準的な高精細2D(HD2D)腹腔鏡検査と両方のシステムを比較することを目的とした。【方法】症候性鼠径ヘルニア患者は,3DHMD,3DPPDまたは従来のHD2D腹腔鏡システムを用いて,経腹的腹膜前腹膜(TAPP)アプローチヘルニア修復を受けた。すべての手術は,3つの腹腔鏡下外科医によって初めて実行された。標準化条件下でのメッシュ配置と腹膜縫合に要する時間に関して,手術成績を比較した。さらに,視覚的知覚パラメータと副作用を評価した。結果:両方の3D技術の使用は,従来のHD2Dアプローチと比較して,メッシュ配置と腹膜縫合に必要な時間を短縮した。一般的に,3D腹腔鏡検査は,深さ知覚,鮮鋭度,ゴーストおよびコントラストのような視覚的知覚パラメータに関して,HD2D腹腔鏡検査より優れていた。しかしながら,HD2D腹腔鏡検査の使用と比較して,3DHMDの使用は,耳の不快感,頭痛,および顔面と身体の不快感によって引き起こされた最大の障害を伴って,外科医の快適性を有意に損なった。結論:3DHMDと3DPPDシステムは,視覚認識と同様に,外科的性能に関して初心者外科医による最初のヘルニア修復腹腔鏡検査において明らかな改善を示した。しかし,3DHMDシステムは3DPPDシステムよりも優れていなかった。新しい外科医の訓練時間の減少は明らかに有利である。この点において,3D装置は投資中の価値がある。Copyright Springer-Verlag France SAS, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法 

前のページに戻る