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J-GLOBAL ID:202002222243419176   整理番号:20A2222434

RvE1は多微生物Sepsis誘発心臓機能障害を軽減し,細菌クリアランスを増強する【JST・京大機械翻訳】

RvE1 Attenuates Polymicrobial Sepsis-Induced Cardiac Dysfunction and Enhances Bacterial Clearance
著者 (14件):
資料名:
巻: 11  ページ: 2080  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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微生物感染による心臓機能障害の発症は敗血症患者における高い死亡率を予測する。特殊化促進メディエーター(SPMs)は多くの炎症性疾患における炎症の分解能を仲介し,敗血症患者の血漿で差次的に発現する。ここでは,SPMのレベルが,ポリ微生物敗血症が誘導する心臓機能不全後のマウス敗血症心臓で変化するかを検討した。10週齢の雄のC57BL/6マウスは,盲腸結紮と穿刺(CLP)によって誘発した多菌性敗血症を受け,それは鎮痛薬,抗生物質,および液体蘇生を受けている臨床的に関連する敗血症モデルである。CLPは,心エコー検査により評価した有意な収縮期機能不全を生じた。心臓はLC-MS/MSベースの脂質メディエータープロファイリングを受けた。多くのSPMsは敗血症性心臓で有意に減少し,その中でRvE1はΔΨ93倍の減少を有した。CLP後1時間での合成RvE1(1μg/マウスi.v.)によるCLPマウスの処理は,腹膜マクロファージ数,特にMHC II-マクロファージを増加させた。RvE1は,in vitroでリポ多糖類刺激骨髄由来マクロファージ(BMDM)における炎症促進遺伝子発現(インターロイキン-1β,インターロイキン-6およびCCL2)を減少させた。RvE1は敗血症マウスの心臓機能障害を減弱し,心臓リン酸化Aktを増加させた。心臓リン酸化IκBキナーゼα/β,NF-κBサブユニットp65の核内移行,細胞外シグナル調節キナーゼ1/2,およびc-Junアミノ末端キナーゼ1/2。特に,RvE1処理は腹膜細菌負荷を減少させ,BMDMの食作用活性を促進した。結論として,心臓SPMs,特にRvE1は,ポリ微生物敗血症のマウスで実質的に減少する。ポリ微生物敗血症のマウスへのRvE1の遅延治療投与は,免疫-炎症応答を調節することにより心臓機能不全を減弱する。以上の効果に加えて,細菌クリアランスを増強する能力は,RvE1を,ポリ微生物敗血症のセクソラを減少させる理想的な治療にする。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  心臓作用薬の基礎研究 
引用文献 (49件):
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