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J-GLOBAL ID:202002222268603410   整理番号:20A1056759

血清VEGF-Aレベルの急速な減少は,ベバシズマブとゲムシタビンで治療した白金耐性再発卵巣癌患者の予後バイオマーカーである可能性がある【JST・京大機械翻訳】

Rapid decrease in serum VEGF-A levels may be a worse prognostic biomarker for patients with platinum-resistant recurrent ovarian cancer treated with bevacizumab and gemcitabine
著者 (10件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 941-947  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,ベバシズマブとゲムシタビン(Bev-Gem)による治療後の血管内皮成長因子(VEGFs)のレベルの変化と臨床転帰の間の関係を調査することであった。【方法】2014年と2018年の間に著者らの病院でBev-Gem療法で治療したプラチナ耐性卵巣癌患者を同定した。最初と2回目の治療サイクルにおける血清VEGFレベルは,ELISAによって測定された。すべての患者は,血清VEGF-Aレベル(A群)の50%以上の減少を有する2つの群患者に分類され,<50%の患者は血清VEGF-Aレベル(B群)を減少させた。臨床転帰と血清VEGFレベルの間の関連を,2つの群の間で調査した。【結果】18人の患者のうち,10人がA群,8人がB群であった。A群はB群より低い反応率(0% vs 75% p<0.01)と臨床的利益率(60% vs 100% p=0.02)を示した。Bev-Gem療法の最初のサイクルの前のA群の血清VEGF-Aレベルの中央値は,B群のそれより高かった(61.2対3.7pg/mL,p<0.01)。A群はB群より悪いPFS(7対,10か月,p<0.01)とOS(17対26か月,p=0.04)を示した。A群における血清VEGF-Bレベルの>10%増加を有する患者がB群よりも多かった(p<0.01)。結論:VEGF-Aレベルの急速な減少と血清VEGF-Bレベルの増加は,好ましくない臨床転帰と関連している可能性がある。これらの結果をさらに調べるために大規模な研究が必要である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  生理活性ペプチド 
物質索引 (1件):
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