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J-GLOBAL ID：202002222287570938   整理番号：20A0468443

拡大するCFRPの適用分野と可能性 自動車向けFRPとCFRTP

著者 (1件)： 北野一朗 (帝人)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 68  号： 3  ページ： 49-54  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・繊維強化プラスチックFRPの製造タクトタイムを大幅短縮可能で,リサイクル性にも優れた熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維強化複合材料CFRTPを紹介。
・自動車向けに使用されるFRPをマトリックス樹脂,繊維の形態と種類,成形法に分けて概説。
・ポリアミド系樹脂のCFRTPを採用したGM社ピックアップトラック2車種の荷台でタクトタイム約1分,鋼板比約40%の軽量化,約10倍の耐衝撃性を実現。
・比強度・比剛性の高さ,良好な成形性,反り変形予測解析技術による高精度寸法制御性,熱可塑性に伴う長期間常温保存性が本材料の自動車部品用としての技術的特徴。

シソーラス用語： *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *炭素繊維 ,  作業時間 ,  資源再生 ,  軽量化 ,  ポリアミド ,  ピックアップトラック ,  荷台 ,  衝撃強さ ,  比率 ,  剛性 ,  成形性 ,  形状制御 ,  *自動車 ,  生産性向上
準シソーラス用語： *CFRTP ,  タクトタイム ,  車体軽量化 ,  寸法制御 ,  比強度 ,  比剛性

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  自動車材料  (YH06050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 拡大 ,  CFRP ,  可能性 ,  自動車 ,  FRP ,  CFRTP