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J-GLOBAL ID：202002222292236049   整理番号：20A2216598

ヘマグルチニン産生のためのGracilariopsis chordaとGracilaria vermiculophyllaの適切な単一藻類株【JST・京大機械翻訳】

Suitable unialgal strains of Gracilariopsis chorda and Gracilaria vermiculophylla for hemagglutinin production

著者 (3件)： Kakita Hirotaka (Graduate School of Integrated Basic Sciences, Nihon University, Tokyo, Japan) ,  Yanaoka Naoki (Graduate School of Integrated Basic Sciences, Nihon University, Tokyo, Japan) ,  Obika Hideki (Health Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Takamatsu, Kagawa, Japan)
資料名： Journal of Applied Phycology  (Journal of Applied Phycology)
巻： 32  号： 4  ページ： 2397-2406  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1903A  ISSN： 0921-8971  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 藻類ヘマグルチニンの供給源としてふさわしい非藻類培養菌株の選択は,藻類成分生産における成功のための重要な要因のひとつであった。適当な非藻類培養株を得るために,いくつかのGracilariopsis脊索とGracilaria vermculophylla株を,血球凝集活性,相対成長率,および稔性の困難さのために調査した。南西日本の四国島周辺の3つの異なる採取地点の各々で,天然産G.chordaとG.vermculophyloraの稔性4胞子植物試料を採取した。単藻類培養株は,各自然発生植物から得られた単離テトラ胞子から始めた。3つのG.chorda株(3100~7000単位mg-1)の藻類抽出物における赤血球凝集活性は,3つのG.vermculophylora株(920-980単位mg-1)のそれらより高かった。G.chorda株(22°Cで8.0~13.8%日-1)の日成長率は,G.vermiculophyla株(22°Cで4.1~4.4%日-1)より高かった。試験した非藻類培養菌株の中で,Katsuura川で生育するG.chordicaから単離テトラ胞子から開始するものは,最も高い血球凝集活性と相対増殖速度を有した。この菌株は,22°Cでの通気による3年間の培養の期間後でも,また60μmol光子m-2s-1で14時間光-10時間暗サイクルにおいても,肥沃ではなかった。したがって,Katsuura川で生育するG.chordaからの単離テトラ胞子から開始する非藻類培養株は,血球凝集素産生のための有用な供給源であるように見える。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光子 ,  胞子 ,  *血球凝集素 ,  アロメトリー ,  四国地方 ,  血球凝集 ,  自然発生 ,  成長率 ,  単離 ,  稔性 ,  *オゴノリ属 ,  紅藻植物門 ,  生殖細胞 ,  隠花植物
準シソーラス用語： 紅藻類 ,  *Gracilariopsis , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 生物学的生産 ,  Gracilaria ,  Gracilariopsis ,  紅藻 ,  成長速度 ,  培養

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヘマグルチニン ,  Gracilaria ,  藻類 ,  株