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J-GLOBAL ID:202002222347281216   整理番号:20A0916960

ラット頚動脈小体におけるP2X3免疫反応性神経終末と関連する小胞ヌクレオチド輸送体免疫反応性I型細胞【JST・京大機械翻訳】

Vesicular nucleotide transporter-immunoreactive type I cells associated with P2X3-immunoreactive nerve endings in the rat carotid body
著者 (5件):
資料名:
巻: 528  号:ページ: 1486-1501  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ATPは,頚動脈体における化学受容体I型細胞から感覚神経終末への主要な興奮性伝達物質であり,これらの細胞からのエキソサイトーシスにより放出されることが示唆されている。ラット頚動脈体における小胞ヌクレオチド輸送体(VNUT)のmRNA発現と免疫組織化学的局在を調べた。RT-PCRは,組織の抽出物におけるVNUTのmRNA発現を検出した。VNUTに対する免疫反応性は,シナプトフィシン(SYN)に対し免疫反応性のI型細胞の一部に局在したが,S100およびS100Bに対し免疫反応性のグリア様II型細胞では局在しなかった。SYN免疫反応性I型細胞の中で,VNUT免疫活性は,P2X3プリン受容体に対して免疫反応性の神経終末に関連したチロシンヒドロキシラーゼ(TH)免疫抑制I型細胞のサブ集団に選択的に局在した。しかし,ドーパミンβ-ヒドロキシラーゼに対して免疫反応性のI型細胞のサブ集団では検出されなかった。VNUT,P2X3およびBasすぐに対する多重免疫標識は,Basoon免疫反応生成物がVNUT免疫活性を有するI型細胞に局在し,P2X3免疫反応性神経終末の接触側に蓄積することを明らかにした。これらの結果は,感覚神経終末に付着したTH免疫反応性I型細胞のサブ集団におけるVNUTの選択的局在化を明らかにし,これらの細胞が頚動脈体における化学感覚伝達に対するエキソサイトーシスによりATPを放出することを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の感覚  ,  血管系  ,  末梢神経系  ,  細胞生理一般  ,  細胞膜の受容体 

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