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J-GLOBAL ID:202002222354562748   整理番号:20A1376024

カキ生殖腺における調節型非コードRNAのバイオインフォマティクス【JST・京大機械翻訳】

Bioinformatics analysis of regulatory non-coding RNA in gonad of Crassostrea gigas
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 723-734  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2171A  ISSN: 1000-0615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では、日照海域の同一家系の2齢カキ性腺を研究対象とし、smallRNA-seqとRNA-seq技術を通じて、大量の非コードマイクロRNA(miRNA)を選別・同定した。長鎖非コードRNA(lncRNA)と環状RNA(circRNA)は、その生物学的特徴分析を行う。結果、ゼブラフィッシュを参考配列として、2530個の既知miRNA成熟体と5163個の既知miRNA前駆体が得られ、5371個の新しいmiRNA成熟体と5377個の新しいmiRNA前駆体を予測した。長カキのmiRNA長さは1826ヌクレオチド(nt)であり、そのうち、2022ntの長さに分布するmiRNAの数は最も多く、miRNAの第一位塩基はUであることが多い。23022349の注釈lncRNA転写物が得られ,2008324114の新たなlncRNA転写物が予測され,遺伝子間型lncRNA(lincRNA)が同定された。イントロンlncRNA(introniclncRNA)、アンチセンスlncRNA(anti-senselncRNA)はそれぞれ29.0%、62.1%と8.9%を占めた。長カキlncRNAのゲノム特徴は他の真核生物のlncRNAゲノムの特徴と類似し、mRNAと比べ、エクソン(exon)の個数が少なく、転写物の長さが短く、発現レベルが低い。合計383のcircRNAが配列分析で得られ,平均88.54%がexonに由来し,平均4.51%がintronicに由来し,平均6.95%がintergenic由来であった。また、内因性circRNAの潜在的な大量のmiRNA結合部位を同定した。研究結果は長いカキ制御型ncRNAの発現規則と生物学的機能の研究に基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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魚類  ,  魚類以外の水産動物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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