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J-GLOBAL ID：202002222357437477   整理番号：20A0561930

超音速旅客機の機体/推進系統合設計のための空力特性評価技術

Evaluation Method for Propulsion/Airframe Integration of Supersonic Transport

著者 (7件)： 上野篤史 (宇宙航空研究開発機構(JAXA)) ,  牧野好和 (宇宙航空研究開発機構(JAXA)) ,  佐藤一成 (SUBARU) ,  三友俊輝 (SUBARU) ,  磯英雄 (SUBARU) ,  三浦哲晋 (SUBARU) ,  高谷亮太 (SUBARU)
資料名： 宇宙航空研究開発機構研究開発資料 JAXA-RM-(Web)  (JAXA Research and Development Memorandum (Web))
号： 19-007  ページ： WEB ONLY  発行年： 2020年02月19日 
JST資料番号： U1060A  ISSN： 2433-2224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超音速旅客機の機体/推進系統合設計の成立性を評価するため,株式会社SUBARUと共同で風洞試験技術の検討を行った。ここでは推力-抗力収支計算の高精度化に取り組み,スピレージ抵抗等の推進系統合に伴う付加抵抗を高精度に計測する手法を検討した。この結果,スピレージ流量を調整するための流量調整プラグの形状や,インテークダクトの内部抵抗補正に必要となるダクト出口面の総圧レークの配置等に対する知見が得られた。また必要に応じ,風洞試験計測では取得しきれない圧力の分布情報をCFD解析結果で補うことが有効であることを示した。本資料では得られた知見を中心とし,共同研究で実施した超/遷音速風洞試験の成果をまとめる。(著者抄録)

シソーラス用語： *超音速機 ,  旅客機 ,  設計 ,  飛翔体構造要素 ,  *空力特性 ,  キャラクタリゼーション ,  技術 ,  風洞試験 ,  推力 ,  抗力 ,  推進システム ,  損失 ,  空気取入口 ,  風量 ,  流量制御 ,  圧力分布 ,  解析 ,  計算流体力学 ,  遷音速風洞
準シソーラス用語： CFD解析 ,  SST【飛行機】 ,  スピレージ抵抗 ,  機体推進統合 ,  空気流量 ,  *空力設計 ,  空力損失 ,  *超音速旅客機 ,  統合設計 ,  特性評価 ,  評価技術

分類 (1件)： 航空機の空気力学  (QK02010T)

引用文献 (14件)：

• 上野篤史, 渡辺安: 超音速旅客機のエンジン配置に関する多分野統合最適設計, 航空宇宙技術, Vol. 14, pp. 67-76, 2015.
• Ferri, A.: Airframe/Engine Integration, AGARDLS-53, 1972.
• 佐藤一成, 三友俊輝, 磯英雄, 牧野好和, 渡辺安: 超音速旅客機の機体/推進系統合設計のための空力特性評価技術について, 第52回飛行機シンポジウム, JSASS-2014-5205, 2014.
• 上野篤史, 牧野好和, 佐藤一成, 磯英雄, 三友俊輝: 小型超音速旅客機の機体/推進系統合設計評価, 第53回飛行機シンポジウム, JSASS-2015-5078, 2015.
• 上野篤史, 牧野好和, 佐藤一成, 磯英雄, 三友俊輝: 小型超音速旅客機のCFDを援用したスピレージ抵抗計測, 第54回飛行機シンポジウム, JSASS-2016-5052, 2016.

タイトルに関連する用語 (6件)： 超音速旅客機 ,  機体 ,  推進系 ,  統合設計 ,  空力特性 ,  評価