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J-GLOBAL ID:202002222367876751   整理番号:20A0749856

カラーグローブを用いた手指輪郭線画像の生成とその手形状パターン認識への応用

Generation of Hand Contour Images using Colored Glove and Its Application to Hand Pattern Recognition
著者 (4件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 61-67(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,畳み込みニューラルネットワーク(CNN)による手形状パターン認識のために,Canny法エッジ画像だけでなく手指輪郭線画像を用いることの有効性を示した。手指の輪郭線画像は手の形状と指が丸くなった情報を含む指の情報のみを持つ二値画像である。これらの手指輪郭線画像は以前の研究で提案したカラーグローブを用いて生成した。手形状パターン認識の実験において交差検証法により認識精度を調べた。CNNを用いた学習モデルは4つの畳込み層と4つのプーリング層から成る。さらに,ネットワーク イン ネットワーク(NIN)を畳込み法として採用した。テストデータセットは,手話認識などへの適用性を考慮に入れてcannyエッジ画像だけで構成した。一方,訓練データセットは,cannyエッジ画像と手指輪郭線画像の組合せで構成した。認識実験により訓練データセットの手指輪郭線画像を組合せることの有効性を確認した。最も高い平均認識精度は,cannyエッジ画像と手指輪郭線画像の組合せ率が50:50であるとき96.2%である。この値は,組合せ率100:0の場合と比較して6.9%高い。(翻訳著者抄録)
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