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J-GLOBAL ID：202002222379552631   整理番号：20A1567891

SrAl₄における特徴的なCDW転移のNMR研究

NMR Study of Characteristic CDW Transition in SrAl₄

著者 (11件)： NIKI Haruo (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  KUROSHIMA Hiroko (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  HIGA Nonoka (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  MORISHIMA Mach (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  YOGI Mamoru (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  NAKAMURA Ai (Tohoku Univ., Ibaraki, JPN) ,  NIKI Kaori (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  MAEHIRA Takahiro (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  HEDO Masato (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  NAKAMA Takao (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN) ,  ONUKI Yoshichika (Univ. the Ryukyus, Okinawa, JPN)
資料名： JPS Conference Proceedings (Web)  (JPS Conference Proceedings (Web))
巻： 30  ページ： ROMBUNNO.011100 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月19日 
JST資料番号： U1201A  ISSN： 2435-3892  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・T_CDW=243Kで電荷密度波(CDW)転移,T_SP=90Kで構造相転移が生じるSrAl₄の電子状態を研究するために,単結晶試料の²⁷Al-NMRを測定。
・静磁場をc軸に垂直に印加した場合,T_SP以上では不整合CDW状態,T_SP以下では整合状態が支配的。
・静磁場をc軸に平行に印加した場合,T_CDW以下の全温度域で整合状態が支配的。
・Knightシフトは温度低下とともに減少し,電子のコア分極に起因する事を示唆。
・Alは結晶学的に異なる2サイトに位置し,それぞれのKnightシフトの大きさは異なる事が判明。

シソーラス用語： *ストロンチウム化合物 ,  *アルミニウム化合物 ,  *電荷密度波 ,  *相転移 ,  *アルミニウム27NMR ,  Knightシフト ,  構造相転移 ,  単結晶 ,  不整合相 ,  コア偏極 ,  結晶構造 ,  温度依存性 ,  依存性 ,  磁場依存性
準シソーラス用語： *27AlNMR ,  コア分極 ,  *電荷密度波転移

分類 (1件)： その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： NMR ,  研究