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J-GLOBAL ID：202002222388480095   整理番号：20A1410201

FE-CLIP:固液界面自由エネルギーの計算のためのツール【JST・京大機械翻訳】

FE-CLIP: A tool for the calculation of the solid-liquid interfacial free energy

著者 (2件)： Uranagase Masayuki (Department of Physical Science and Engineering, Nagoya Institute of Technology, Nagoya, Aichi 466-8555, Japan) ,  Ogata Shuji (Department of Physical Science and Engineering, Nagoya Institute of Technology, Nagoya, Aichi 466-8555, Japan)
資料名： Computer Physics Communications  (Computer Physics Communications)
巻： 254  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0081C  ISSN： 0010-4655  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製造業では,複雑な固体と液体表面の間の接着仕事の予測が不可欠となっている。FE-CLIPは,分子動力学シミュレーションコードからサブルーチンを呼び出すことにより,固体と液体表面の間の接着仕事を評価するルーチンを提供する。FE-CLIPを固液界面に適用すると,球状ポテンシャルのセットを用いてその形状に従って固体表面から液体分子を分離した。これは,高分子グラフト化表面のような複雑な構造を有する固体表面に適用するとき効率的である。積分点のポテンシャルと自動精密化に含まれるパラメータを更新するための適応スキームを導入し,種々の固液界面へのFE-CLIPの適用を容易にした。FE-CLIPを高分子グラフト化金表面から水の分離に適用し,提案した方法が正確な数値積分に重要な自由エネルギー勾配の変化を抑制することによって信頼できる結果を与えることを実証した。プログラムTitle:FE-CLIPプログラムファイル:http://dx.doi.org/10.17632/7gmcvftfwj.1 Licensing Projects:GPLv3プログラミング言語:液体-固体界面の接着自由エネルギーは,それらの工業的応用のための重要な特性の一つである。FE-CLIPは,分子動力学シミュレーションを用いて固体と液体表面間の付着強度の定量的評価を可能にする。他の既存の方法と異なり,FE-CLIPは高分子グラフト化表面のような複雑な固体表面に対して効率的に適用可能である。溶液法:固体と液体表面間の接着仕事を熱力学積分を用いて計算した。熱力学的積分の統合パラメータは,Lennard-Jones型の人工ポテンシャルの直径と深さであり,その変化は固体表面からの液体分子の分離に寄与する。一組の球面ポテンシャルを置いて,固体表面上の液体を表面形状に従って分離した。さらに,ポテンシャルのパラメータを自動的に更新し,自由エネルギー勾配の変化を抑制した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *自由エネルギー ,  接着 ,  熱力学 ,  計算機シミュレーション ,  プログラミング言語 ,  数値積分 ,  高分子 ,  製造業 ,  動水勾配 ,  精密化 ,  付着強さ ,  *固液界面 ,  分子動力学シミュレーション ,  固体表面 ,  表面形状 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 接着仕事 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 接着の仕事 ,  熱力学的統合 ,  高分子グラフト表面

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： Fe ,  CLIP ,  固液界面 ,  自由エネルギー ,  計算 ,  ツール