文献

J-GLOBAL ID：202002222416584213   整理番号：20A0670243

不完全スケール正弦波を用いたADC非線形性のヒストグラム測定【JST・京大機械翻訳】

Histogram Measurement of ADC Nonlinearities by Using Incomplete-Scale Sine Waves

著者 (2件)： Rybakov A. A. (National Research University of Electronic Technology (MIET), Moscow, Russia) ,  Reznichenko N. E. (National Research University of Electronic Technology (MIET), Moscow, Russia)
資料名： Russian Microelectronics  (Russian Microelectronics)
巻： 48  号： 7  ページ： 452-456  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4926A  ISSN： 1063-7397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非線形性を計算するために,入力正弦波信号がフルスケールを超える範囲を持つヒストグラム法を通常用いた。しかし,いくつかの場合には,不完全スケールの正弦波に対するアナログ-ディジタル(ADC)システムの特性を決定する必要がある。完全スケールを超える信号に対するヒストグラム法の修正である,不完全スケール入力正弦波に対する静的ADC誤差を測定する方法を開発した。標準ヒストグラム法において,全スケールに対応する入力電圧の範囲の重なりは,利得とゼロオフセット誤差の存在下でADC出力におけるすべての可能な符号のフォールアウトを保証するために必要である。標準法におけるオフセットの大きさは,ADCの動作範囲外に落下するサンプル数に基づいて決定される。提案した方法では,範囲の条件付き重なりを用いて静的ADC誤差を決定した。静的ADC誤差の計算は,有利なADC符号のヒストグラムに基づいて出力信号の振幅を計算するために減少した。コード遷移レベルを計算した。そして,オフセットと利得誤差を決定した。提案した方法をMATLABにおけるモデリングにより試験した。この方法の精度は入力誤差の期待値と一致した。提案した方法は,入力ADC信号の振幅を制限するブロックを持つADCシステムの変換誤差を計算することを可能にする。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非線形性 ,  ヒストグラム ,  *正弦波 ,  期待値 ,  フォールアウト ,  アナログ系 ,  利得 ,  ディジタル方式
準シソーラス用語： MATLAB ,  利得誤差 ,  出力信号 ,  入力電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ADC ,  ヒストグラム法 ,  不完全スケール ,  DNL ,  INL

分類 (1件)： AD・DA変換回路  (NC05080M)

タイトルに関連する用語 (5件)： スケール ,  正弦波 ,  ADC ,  非線形性 ,  ヒストグラム