文献

J-GLOBAL ID：202002222421183548   整理番号：20A0690693

膣微小生態とCINおよびHPV感染との関連性の検討【JST・京大機械翻訳】

The relationship between vaginal microecology, cervical intraepithelial neoplasia and human papillomavirus infection

著者 (5件)： Liang Yuejuan (广西医科大学附属腫瘤医院婦瘤科,南寧,530021) ,  Ceng Yue (广西医科大学附属腫瘤医院婦瘤科,南寧,530021) ,  Chen Mengjie (广西医科大学附属腫瘤医院婦瘤科,南寧,530021) ,  Wan Bing (广西医科大学附属腫瘤医院婦瘤科,南寧,530021) ,  Wang He (广西医科大学附属腫瘤医院婦瘤科,南寧,530021)
資料名： Guang Xiyike Daxue Xuebao  (Guang Xiyike Daxue Xuebao)
巻： 36  号： 11  ページ： 1751-1755  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3482A  ISSN： 1005-930X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:膣微小生態環境と子宮頸上皮内腫瘍(CIN)及びヒトパピローマウイルス(HPV)感染との関係を検討する。方法:2016年1月から2018年12月まで、広西医科大学付属腫瘍病院で治療した病理検査或いは子宮頸液基底脱落細胞学検査により、炎症性変化或いはCINと診断された患者358例を対象とした。病理所見に基づき,低度扁平上皮内病変(LSIL)群(n=61)と高度扁平上皮内病変(HSIL)群(n=150),子宮頚部生検正常者147例を対照群とし,各群の膣微小生態状況を測定した。同時にHPV感染の結果に基づき、研究対象をHPV(+)合併CIN群、単HPV(+)群、単HPV(-)群に分け、各群の膣微小生態状況に対して比較分析を行った。結果;対照群と比較して,HSIL群とLSIL群のHPV陽性率は有意に増加した(P<0.05)。LSIL群の手がかり細胞陽性率は対照群より明らかに高かった(P<0.05)。LSIL群と比較して,HSIL群と対照群の白血球エステラーゼ(LE)陽性率は有意に増加した(P<0.05)。HSIL群の膣pH値はLSIL群より高く、HPV(+)合併CIN群の膣pH値は単HPV(+)群とHPV(-)群より明らかに高かった(P<0.05)。しかし,トリコモナス,カビ,乳酸桿菌,過酸化水素(H2O2),およびアセチルグルコサミニダーゼ(NAG)(+)は,有意差を示さなかった(すべてP>0.05)。結論:HPVはCIN発生の主な危険因子であり、その中に膣pHの上昇はHPV感染のリスクとCINの発生を増加させる。細菌性膣炎(BV)、LE陽性はCIN発生のリスクを増加させる。トリコモナス、カビ、乳酸桿菌、H2O2、NAGはHPV感染及びCINの発生とは相関しない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エステル結合ヒドロラーゼ ,  pH【水素イオン指数】 ,  細胞生物学 ,  生検 ,  過酸化水素 ,  基底 ,  危険因子 ,  上皮 ,  腫瘍 ,  N-アセチルグルコサミニダーゼ ,  トリコモナス属 ,  *生態 ,  白血球
準シソーラス用語： 軽度扁平上皮内病変 ,  ヒトパピローマウイルス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  婦人科・産科の診断  (GS02000W) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 膣 ,  微小 ,  生態 ,  HPV感染 ,  関連性