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J-GLOBAL ID:202002222423343746   整理番号:20A2019712

Arabidopsis JMJ29はコアトリコーム開始遺伝子GLABRA3の調節によりトリコーム発生に関与する【JST・京大機械翻訳】

Arabidopsis JMJ29 is involved in trichome development by regulating the core trichome initiation gene GLABRA3
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1735-1743  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物トリコームは規則的パターンで組織化され,複数の生物学的機能を果たす大きな単一細胞である。Arabidopsisにおいて,トリコーム発生は,主に,R2R3型MYB転写物因子GLABRA1(GL1),bHLH転写物因子GLABRA3/ENHANCER OF GLABRA3(GL3/EGL3),およびWD-40反復蛋白質TRANSPARENT TESTA GLABRA 1(TTG1),ならびに下流トリコーム調節因子GLABRA2(GL2)を含むコアトリコーム開始調節因子によって支配されている。GL1,GL3/EGL3,およびTTG1は,GL2を活性化する三量体活性化複合体を形成することができ,それは細胞分化の間のトリコーム開始と維持に必要である。Arabidopsis JMJ29はJHDM2/KDM3群に属するJmjCドメイン含有ヒストンデメチラーゼである。JHDM2/KDM3グループヒストンデメチラーゼのメンバーは主にH3K9me1/2脱メチル化に関与する。本研究では,葉と花序茎のトリコーム密度がjmj29変異体で顕著に減少することを見出した。コアトリコーム調節因子GL1,GL2およびGL3の発現は,jmj29変異体で同様に減少した。さらに,JMJ29はGL3を直接標的とし,GL3遺伝子座上でH3K9me2を除去することができる。まとめると,Arabidopsis JMJ29はGL3発現を直接調節することによりトリコーム発生に関与することを見出した。これらの結果は,Arabidopsis trichome発生における後成的調節の分子機構への更なる洞察を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学 
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