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J-GLOBAL ID：202002222437758817   整理番号：20A0886942

摩擦ダンパーを有するブリムスラブ鉄骨置屋根体育館の地震応答

Earthquake Response Analysis of Gymnasium Supported by Brim-slabs with Friction Dampers

著者 (7件)： ZHU Zhenhua (熊本大 大学院) ,  和田拓慈 (熊本大 大学院) ,  安田匠汰 (熊本大 大学院) ,  矢野貴大 (熊本大 大学院) ,  後藤勝彦 (熊本高専) ,  友清衣利子 (熊本大 大学院) ,  山成實 (熊本大 大学院)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 59  ページ： ROMBUNNO.261  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄骨置屋根体育館の屋根を支えるブリムスラブ上に,摩擦ダンパーを配置した鉄骨置屋根体育館の地震応答を検討。
・鉄骨置屋根体育館において,RC造躯体と鉄骨屋根を接合する支承部に地震被害が多発。
・「ブリムスラブ」と名付けた構造を提案:RC躯体頂部に帽子のつばのようなRCスラブを配置。
・熊本地震を受けた実在する体育館を基準骨組とし,屋根支承部にブリムスラブと摩擦ダンパーを配置した体育館のモデルを設計:地上2階,屋根S造・下部構造RC造で構成。
・解析には一貫構造計算プログラムおよび立体動的弾塑性解析プログラムを使用し,入力地震動は熊本市大江において観測されたデータを採用。
・結果1)摩擦ダンパーのすべり係数が増加すると最大すべり量は減少傾向。
・結果2)残留すべり量は通りと地震動の変化により変動。
・結果3)摩擦ダンパーによるエネルギー消散はすべり係数により変化。

シソーラス用語： 鉄筋コンクリート構造 ,  鋼構造 ,  *体育館 ,  *耐震性 ,  屋根 ,  支点 ,  *合成構造 ,  混合構造 ,  大地震 ,  熊本県 ,  ダンパ ,  摩擦
準シソーラス用語： 2016年熊本地震 ,  *鋼コンクリート複合構造 ,  摩擦ダンパ

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩擦ダンパー ,  鉄骨 ,  根 ,  体育館 ,  地震応答