文献
J-GLOBAL ID:202002222467928890   整理番号:20A2194004

高温での熱処理によるFeRh薄膜のイオンビーム照射誘起準安定磁気状態と格子構造の回復【JST・京大機械翻訳】

Restoration of ion beam irradiation induced metastable magnetic states and lattice structures of FeRh thin films by heat treatments at elevated temperatures
著者 (5件):
資料名:
巻: 515  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
373~1073Kでの熱処理中のFeRh薄膜の照射誘起準安定磁気状態の回復過程を,50keVのArイオンを種々のフルエンスに照射したFeRh薄膜の磁化-磁場(M-H)曲線と磁化-温度(M-T)曲線を測定して調べた。磁気回復に伴う格子構造の回復もX線回折(XRD)測定によって調べた。低フルエンス照射で誘起された強磁性状態に対して,熱平衡反強磁性状態への磁気回復が熱処理中に起こる。高フルエンス照射で誘起された常磁性状態に対して,それは強磁性状態に一度変化し,その後,熱処理中に反強磁性(すなわち,熱平衡)状態に回復した。上記の磁気変態は,より高いフルエンス照射のために,より高い温度で熱処理によって発生する。さらに,照射誘起強磁性または常磁性状態から熱的に回復する反強磁性状態からの磁気転移温度は,照射フルエンスの増加とともに減少する。この結果は,より多くの格子欠陥を有する反強磁性状態が,格子原子の熱振動に対してより不安定であることを意味した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属結晶の磁性 

前のページに戻る