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J-GLOBAL ID：202002222475786859   整理番号：20A0804634

殺虫剤のローテーションの深い理解と抵抗性管理防除暦

Deep Understanding of Pesticide Rotation for IRM and Spray Calendar with IRM.

著者 (1件)： 島克弥 (エフエムシー・ケミカルズ)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 74  号： 4  ページ： 236-240  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・殺虫剤のローテーションについての解説。
・害虫の世代間に加えて同一世代内においても,作用機構の異なる殺虫剤のローテーションを行うことが重要。
・世代間ローテーションは世代が重なった場合でも有効。
・殺虫剤に対する耐性管理のための作物種,作型,栽培体系,栽培期間,および残渣処理などを考慮した防除暦の作成,および有効な薬剤の選定。
・薬剤感受性が低下した場合の,防除暦の改定・更新の必要生。

シソーラス用語： *殺虫剤 ,  農薬散布 ,  *農薬耐性 ,  栽培管理 ,  順序 ,  作用機序 ,  害虫 ,  成長段階 ,  農作物 ,  種差 ,  作型 ,  作付体系 ,  成長期 ,  作物残渣 ,  感受性 ,  暦
準シソーラス用語： ローテーション ,  殺虫剤抵抗性 ,  防除暦

分類 (1件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U)

引用文献 (13件)：

• IRACホームページ:「殺虫剤作用機作のチュートリアル(日本語版v1.0)」:75pp., https://www.irac-online.org/countries/japan/
• IRACチョウ目部会日本支部会(2017):チョウ目用殺虫剤の抵抗性管理に関するお願い~ジアミド剤を例として~Ver.1702:6pp.
• 熊本県農政部(2003):「トマト黄化葉巻病防除技術指針」:30pp.
• 農研機構 (2019):「薬剤抵抗性農業害虫管理のためのガイドライン案」:232pp., https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/121745.html
• 農薬工業会ホームページ:「日本における農業用殺虫剤の作用機構」, http://www.greenjapan.co.jp/irac.pdf

タイトルに関連する用語 (5件)： 殺虫剤 ,  ローテーション ,  理解 ,  抵抗性 ,  防除暦