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J-GLOBAL ID：202002222499205753   整理番号：20A1954600

NX_3(X=Cl,Br,I)爆薬混合物からのヨウ化窒素検出のための高選択性センサとしてのC_2N表面【JST・京大機械翻訳】

The C₂N surface as a highly selective sensor for the detection of nitrogen iodide from a mixture of NX₃ (X = Cl, Br, I) explosives

著者 (3件)： Yar Muhammad (Department of Chemistry, COMSATS University, Abbottabad Campus, KPK 22060, Pakistan. [e-mail]) ,  Hashmi Muhammad Ali ,  Ayub Khurshid
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 53  ページ： 31997-32010  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 爆発は非常に有毒で破壊的である。したがって,それらを検出するだけでなく,それらを除去する必要がある。ミクロ多孔性C_2N表面上のNX_3分析物(NCl_3,NBr_3及びNI_3)の吸着挙動をDFT計算により評価した。NX_3とC_2N間の相互作用の性質は吸着エネルギー,NCI,QTAIM,SAPT0,NBO,EDD及びFMO分析によって特性化した。C_2NとNX_3の相互作用エネルギーは-10.85から-16.31kcal mol-1の範囲であり,NCl_3@C_2N>NBr_3@C_2N>NI_3@C_2Nの順序に従った。NCI分析の3D等表面および2D-RGDグラフは,研究した系間のハロゲン結合相互作用の存在を定性的に確認した。ハロゲン結合をSAPT0成分エネルギー分析によって定量化した。SAPT0の結果はΔE_disp(56.75%)が相互作用エネルギーに対する支配的寄与因子であり,ΔE_elstとΔE_indの寄与はそれぞれ29.41%と14.34%であることを明らかにした。また,QTAIM分析は,NX_3とC_2N表面の原子間のハロゲン結合の存在を確認した。EDD分析は,NCI,QTAIMおよびNBO分析も検証した。FMO分析は,C_2N表面へのNI_3の吸着が,E_HOMO-LUMOギャップ(5.71から4.15eVまで)の最も高い変化を引き起こし,他の検体と比較して,NI_3に対するC_2N表面の高感度と選択性をもたらしたことを明らかにした。すべての錯体において,電子遷移が検体からC_2N表面へ起こるとき,E_HOMO-LUMOギャップにおける顕著な差異が見られた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  相互作用 ,  電子遷移 ,  *窒素 ,  *ヨウ素化 ,  二次元 ,  三次元 ,  キャラクタリゼーション ,  LUMO ,  密度汎関数法 ,  吸着エネルギー
準シソーラス用語： エネルギー解析 ,  相互作用エネルギー ,  ハロゲン結合 ,  QTAIM , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： Br ,  爆薬 ,  混合物 ,  ヨウ化 ,  窒素 ,  高選択性