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J-GLOBAL ID:202002222506201134   整理番号:20A0427180

高出力パルス反応性マグネトロンスパッタリングにより作製したCrN被覆の優れた性質【JST・京大機械翻訳】

The superior properties of CrN coatings prepared by high power pulsed reactive magnetron sputtering
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 015125-015125-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7121A  ISSN: 2158-3226  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,高出力マグネトロンスパッタリング(HiPIMS)技術を用いて作製した窒化クロム(CrN)被覆の特性を調べた。比較として,直流マグネトロンスパッタリング(DCMS)技術を用いて調製したCrN被覆も研究した。堆積したCrN被覆の結晶構造,表面および断面形態,および複合材料特性を,それぞれX線回折,走査電子顕微鏡および微小硬さ試験機により比較した。HiPIMSによる蒸着CrN膜は(111)ファセット上のDCMSによるものと比較して,(200)ファセット上で優先的に成長することが分かった。結果として,HiPIMSにより堆積した被覆は,高硬度を有する非常にコンパクトな微細構造を有していた:微小硬さは,DCMSにより501.5Hvに置換して,855.9Hvに達した。さらに,HiPIMSによって調製したCrN膜の内部応力も比較的小さい。耐食性を測定した後,HiPIMSにより調製した膜の腐食電流はDCMSにより堆積したCrN膜のそれよりも一桁小さかった。時間分解発光分光法によるプラズマ診断に基づいて,HiPIMSによって調製されたCrN被覆の優れた品質はCrN膜成長中のDCMS中の中性CrとN反応よりもCr+とN+間のイオン反応のためであると信じられる。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  金属薄膜 
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