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J-GLOBAL ID：202002222552459379   整理番号：20A0328619

繊維束モデルを用いた亀裂伝搬統計に及ぼす材料不均一性の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of material heterogeneities on crack propagation statistics using a Fiber Bundle Model

著者 (5件)： Villette Francois (Univ. Grenoble Alpes, CNRS, Grenoble INP, 3SR, Grenoble, France) ,  Baroth Julien (Univ. Grenoble Alpes, CNRS, Grenoble INP, 3SR, Grenoble, France) ,  Dufour Frederic (Univ. Grenoble Alpes, CNRS, Grenoble INP, 3SR, Grenoble, France) ,  Bloch Jean-Francis (Univ. Grenoble Alpes, CNRS, Grenoble INP, 3SR, Grenoble, France) ,  Rolland Du Roscoat Sabine (Univ. Grenoble Alpes, CNRS, Grenoble INP, 3SR, Grenoble, France)
資料名： International Journal of Fracture  (International Journal of Fracture)
巻： 221  号： 1  ページ： 87-100  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0696A  ISSN： 0376-9429  CODEN： IJFRAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一材料における損傷の問題は,近年特に注目されている。損傷のシミュレーションにおいて現在用いられている数値モデルは,材料成分の特性長さに関連しない内部長さを必要とする。しかし,材料の不均一性のサイズに関する損傷の理解は,特に土木工学において非常に重要である。繊維Bundleモデルは,損傷中の破壊事象の統計を研究することにより,不均一媒体における損傷の問題を定性的に扱うために広く使用されてきた。いわゆるZIPモデルは,亀裂伝搬を模倣するために,ファイバBundleモデルから導出される。本研究では,繊維の引張強さの空間相関をZIPモデルに加えて,亀裂伝搬中の破壊事象の統計における不均一性サイズの役割を強調した。ZIPモデルへの空間相関の追加は,故障事象の分布を修正する。実際,空間相関のない模擬材料に対して,破壊事象は2つのレジームに従う。材料に空間相関を加えることにより,遷移領域が現れる。繊維破断雪崩に及ぼす空間相関の影響は,応力場の形状サイズと不均一性の間の比に強く依存する。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 引張強さ ,  土木工学 ,  *亀裂伝搬 ,  不均質媒質 ,  応力場 ,  故障 ,  不均一性
準シソーラス用語： 数値モデリング ,  繊維破断 ,  空間相関 ,  数値モデル ,  不均一材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 亀裂伝搬 ,  異種材料 ,  数値モデリング ,  繊維束モデル ,  空間相関 ,  Karhunen-Loeve分解

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： モデル ,  亀裂伝搬 ,  統計 ,  不均一性