文献
J-GLOBAL ID:202002222591628014   整理番号:20A1145986

多中心性リネゾリドコアグラーゼ陰性ブドウ球菌の薬剤耐性機序及びホモロジー分析【JST・京大機械翻訳】

Resistance mechanism and homology analysis of linezolid-resistant coagulase-negative staphylococci in a multicenter study
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 29-33  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2447A  ISSN: 1001-764X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】江蘇省におけるリネゾリド耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌の耐性機構と流行性を研究する。【方法】2017-2018年の江蘇省における3つの三級病院の臨床的および環境的分離リネゾリド耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌38株(頭状ブドウ球菌32株,ヒトブドウ球菌4株,表皮ブドウ球菌1株および緩慢ブドウ球菌1株)を収集した。微量ブロス希釈法を用いて,従来の薬物感受性を測定し,E-test試験を用いて,リネゾリドの最小発育阻止濃度(MIC)を測定した。cfr,optrA,23SrRNA第V機能領域遺伝子をPCR増幅とシークエンシングによって検出した。パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)を用いて,分離株の相同性を分析した。【結果】38のコアグラーゼ陰性ブドウ球菌は,リネゾリド,ペニシリンおよびオキサシリンに対して耐性であり,バンコマイシンに感受性であった。クリンダマイシン,レボフロキサシンおよびシプロフロキサシンに対する耐性率は95%以上であった。cfr遺伝子31株を38株で検出した。23SrRNAV機能領域からG2576T突然変異35株を検出し、そのうち2株のヒトブドウ球菌は同時にC2319T突然変異を検出し、またC2319T突然変異ヒトブドウ球菌と表皮ブドウ球菌各1株を検出した。optrA遺伝子は検出されなかった。32株の頭状ブドウ球菌PFGEは高度な類似性を持ち、いずれも同じクローン株であった。4株のヒトブドウ球菌は同一クローン株であった。結論:江蘇地区で流行したリネゾリドのコアグラーゼ陰性ブドウ球菌は主にcfr遺伝子と23SrRNAV機能領域の遺伝子突然変異により発生し、そして、頭状ブドウ球菌とヒトブドウ球菌のクローン播種が存在する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物生理一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物検査 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る