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J-GLOBAL ID:202002222608756441   整理番号:20A0231116

ピッチに対する空気孔直径比に依存する屈折率型フォトニック結晶ファイバの光結合特性

Optical coupling characteristics of graded-index type photonic crystal fiber collimator depending on air hole diameter ratio to pitch
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 590-596  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0709A  ISSN: 1349-9432  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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屈折率型フォトニック結晶ファイバ(GI-PCF)は,半径方向にαパワー空気孔径分布により実現できる傾斜有効屈折率分布を有する。ビーム直径はGaussビーム励起によるGI-PCFの伝搬方向に沿って周期的に変化するので,コリメータ応用のためには適切な長さのGI-PCFを単一モードPCFに接続する必要がある。高い光結合効率とファイバ長の誤差に対して良好な許容性を得るために,GI-PCF構造が設計されることが望まれる。本論文では,従来のシングルモードPCFに対するGI-PCFコリメータの結合特性を理論的に研究したが,ここで,GI-PCFは放物線状の空気孔径分布を持ち,従来の単一モードPCFと同等の空気孔ピッチを有していた。ピッチに対して空気孔直径比がより大きくなると光結合効率が高くなり,ここで,従来のGI型多モードファイバ(GI-MMF)コリメータとほぼ等しい結合効率が得られることが分かった。他方,GI-PCFコリメータはGI-MMFコリメータと比較してファイバ長の誤差に対してより耐性があり,ピッチに対してより小さい空気孔直径比を有するGI-PCFはファイバ長の誤差に対してより良い許容性を示すことを明らかにした。GI-PCFコリメータはGI-MMFコリメータと比較して,ファイバ長の誤差に対して良好な波長特性を得る能力を有することを明らかにした。Copyright 2019 The Optical Society of Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 

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